担当者 | 野澤 丈二教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | ECH-104 |
TAEP(帝京アジア交流プログラム)留学生を主な対象とした科目です。授業はすべて英語で行われます。
この授業では、主に15世紀から20世紀までを対象として、国と国・地域と地域などの相互の繋がりや影響に主眼を置いて、経済史をよりグローバルな視点から学びます。
経済の三要素といわれるヒト・モノ・カネに加えて、そのほかさまざまなな要因(制度・情報・技術・宗教・教育・地理・環境など)も考慮に入れながら、今日のグローバルな世界の成り立ちについて学びます。
① 経済史とはなにかを説明できる。
② 経済的に不均衡な世界の成り立ちを、その歴史的背景から説明できる。
③ 歴史を知ることで、現在われわれが生きている状況を相対化し、複眼的な思考を養う。
平常点 (40%):① 発表、② 小課題およびコメント・カード、③ 出席状況
期末試験(60%):授業内容を主な範囲として、60分間の筆記試験を実施します。
※ 特別な事情がなく、4回以上無断で欠席した場合には、自動的に評価の対象外とします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | Globalization : A Very Short Introduction (Fifth Edition) | Manfred B. Steger | Oxford UP, 2020 |
授業で指定する予習資料を事前に必ず読んでくること。
現在、「グローバル」な視点から書かれた歴史書が、一般向けにも多く刊行されています。書店に立ち寄る機会があれ ば、ぜひ関連書棚を眺めてみてください。もちろんネット上で閲覧できる書評なども活用してください。
授業の内容や順番は変更になる場合があります。
日本語の補足や解説はありません。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 歴史学とはなにか、経済史とはなにか? |
第3回 | 前期の振り返り |
第4回 | グローバリゼーションという概念 |
第5回 | グローバリゼーションの時代区分 |
第6回 | グローバルな経済秩序の形成 |
第7回 | グローバル経済と国民国家 |
第8回 | グローバル経済と文化 |
第9回 | グローバル経済と環境 |
第10回 | グローバル経済とイデオロギー |
第11回 | グローバル経済とジェンダー |
第12回 | グローバル経済の未来 |
第13回 | 【オンライン授業(LMSによるオンデマンド形式)】 |
第14回 | ドキュメンタリーの鑑賞 |
第15回 | まとめと試験 |