授業の概要（ねらい）

日本アニメーションの歴史について、国産アニメーションの制作が開始された1917年から終戦までの時期を取り上げる。制作者と作品の変遷を追っていくことで、単なる表現上の進歩にはとどまらない、アニメーションを取り巻く状況の変化について、実際の映像を見ながら解説していく。

授業の到達目標

１、どうしてそのような作品が作られたのかを考えていくことで、日本の社会や文化のあり方が時代によって変化していることを考える。
２、これからの日本アニメーションの現場においてはどのような作品が求められるのか、日本アニメーションの将来を考えられるようにする。

成績評価の方法および基準

期末レポート50％、平常点（毎回の授業におけるリアクションペーパー）50％

教科書・参考文献

準備学修の内容

次回に取り上げる時代について、その時代の社会的・政治的な出来事を図書館やネットを使って調べて、時代背景を把握したうえで授業に臨むこと。

その他履修上の注意事項

第15回目のオンライン回の実施日については、授業内で別途指示する。

授業内容