担当者 | 市川 樹 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
少子高齢化が急速に進む日本では、都市部でも地方でも地域社会の問題が山積している。都市部では、住宅問題や子供の貧困、保育園の待機児童問題などが深刻化する一方、地方では、人口流出や過疎化によりコミュニティそのものの存続が危ぶまれる地域も数多く存在する。地域社会のこれらの問題は、私たちの生活と密接にかかわっているために、一刻も早い解決が望まれる。しかし、その解決策は、画一的なものであってはならなず、個々の地域の多様性を尊重したものであることが求められる。本演習では、輪読やフィールドワーク、自治体訪問を通じて、地域社会の問題について考え、その解決策を探る。
秋学期は、春学期で学んだことをベースに、グループごとにリサーチをさらに進めたり、発見した問題に対する必要なアクション(ワークショップの開催など)を自ら考えて実施する。
(1)地域社会の問題について、自ら問いを発見し、調査し思考する能力をみにつける。
(2)自分の考えを明確に表現し、人に伝えるプレゼン能力を習得する。
(3)他者の発言にしっかりと耳を傾けることができるようになる。
演習の参加状況、プレゼンテーションの内容、グループワークへの貢献度をみて総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『まちづくりプロジェクトの教科書』 | 小地沢 将之 | 森北出版 |
教科書 | |||
参考文献 | 『人間回復の経済学』 | 神野直彦 | 岩波書店 |
グループごとの研究の遂行と発表の準備。
ゼミナール形式で行われる。すべての演習に出席すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:春学期の振り返り、秋学期のテーマ決定 |
第2回 | グループワーク① |
第3回 | グループワーク② |
第4回 | グループワーク③ |
第5回 | 中間報告会 I |
第6回 | グループワーク④ |
第7回 | グループワーク⑤ |
第8回 | グループワーク⑥ |
第9回 | 中間報告会 II |
第10回 | グループワーク⑦ |
第11回 | グループワーク⑧ |
第12回 | 中間報告会 III |
第13回 | グループワーク⑨ |
第14回 | グループワーク⑩ |
第15回 | 最終報告会 |