担当者 | 大野 貴司教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 4単位 [経済学研究科 経営学専攻] | |
科目ナンバリング |
本演習では、経営戦略論領域の修士論文の作成に必要な研究指導を行い、修士論文の完成を目指す。
① 経営戦略論を中心とした経営学領域の基礎・応用的な理論の習得。
② 博士前期課程2年次終了までに習得すべき研究方法論の習得。
③ 修士に相応しい学位論文を完成させること。
研究の進捗状況(年数回課す研究報告) 30%
演習内での討議への貢献度 20%
修士論文の内容 50%
で評価する。60点以上を合格とする。
遅刻、無断欠席は厳しく対応する。やむを得ず欠席する場合は、事前に大野に連絡すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 受講者の研究テーマ・興味・関心に応じて決定する。 | ||
参考文献 | 人間性重視の経営戦略論―経営性と人間性の統合を可能とする戦略理論の構築にむけて― | 大野貴司 | ふくろう出版 |
自身の研究テーマにかかわる国内外の先行研究を常に収集し読み進めておくこと。修士論文を毎日少しずつで良いので進めるようにしておくこと。
修士論文の完成に向け各自で研究を進めておくこと。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、春期休暇中の研究成果の報告 ※ オンライン授業 |
第2回 | 論文第2章の検討①(分析視角の提示) |
第3回 | 論文第2章の検討②(必要な研究や理論を抑えているか) |
第4回 | 論文第2章の検討③(実態との適合可能性の検討) |
第5回 | 論文第2章の検討④(①~③を踏まえ、指導教員と院生との討議により第2章を完成させる) |
第6回 | 論文第3章の検討①(研究方法論の検討と研究進捗の確認) |
第7回 | 論文第3章の検討②(研究進捗の確認) |
第8回 | 論文第3章の検討③(研究方法の決定) |
第9回 | 論文第3章の検討④(調査対象企業・組織の決定) |
第10回 | 論文第3章の検討④(調査項目の検討) |
第11回 | 論文第3章の検討⑤(調査項目の完成) |
第12回 | 論文第2~3章の文字起こしの確認と指導教員による修正指示 |
第13回 | 論文第2~3章の最終確認と完成 |
第14回 | 論文第4章の検討①(事例部分の検討、1つ目の事例の検討) |
第15回 | 前期の総括と夏期休暇中の研究計画(院生によるプレゼンテーション) |
第16回 | 論文第4章の検討②(1つ目の事例の検討と完成) ※ オンライン授業 |
第17回 | 論文第4章の検討③(2つ目の事例の検討) |
第18回 | 論文第4章の検討③(2つ目の事例の検討と完成) |
第19回 | 論文第4章の検討④(事例を検討しての小括の検討と内容についての討議) |
第20回 | 論文第4章の検討⑤(前回の訂正指示を反映させ、小括の完成) |
第21回 | 論文第5章の検討①(事例の解釈の検討と内容についての討議) |
第22回 | 論文第5章の検討②(前回の訂正指示を反映させ、事例の解釈の完成) |
第23回 | 論文第5章の検討③(論文の提言部分の検討と内容についての討議) |
第24回 | 論文第5章の検討④(前回の訂正指示を反映させ、提言部分の完成) |
第25回 | 終章の検討①(論文の含意、限界、課題の検討と討議) |
第26回 | 終章の検討②(前回の訂正指示を反映させ、終章の完成) |
第27回 | 論文の全体の検討(全体的な内容の確認と指導教員による修正指示) |
第28回 | 図表の再検討 |
第29回 | 修士論文口頭試問を想定した修士論文のプレゼンテーション①(指導教員と受講者による討議含む) |
第30回 | 修士論文口頭試問を想定した修士論文のプレゼンテーション②(前回受けた訂正指示を反映させ、内容の精度を高める) |