担当者 | 大貫 真寿美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 1単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-107 |
子どもの造形表現はなぜ必要かを理解し、それを根幹に授業を展開してゆく。そのために、子どもの行う造形表現活動を体験し、造形教育の基礎的な知識を身に付ける。その授業内容を発想や構想の能力を高めて子どもの視点から考える。それに伴う分析や言語化をポートフォリオにまとめる。グループワークやグループディスカッションを行い幼児の造形教育の指導に必要な知識やコミュニケーション力を身に付ける。子どもの制作過程や活動に様々な気づきが出来、それに対して的確な支援ができる技術を身につけ、子どもたちにより良い時間を提供できるようになる。それには、子どもの発達に適した活動や教育環境等の知識を身につけ、受講生自ら主体的に能動的に子どもの持つ感覚やひらめきを理解し、培った知識をどう造形表現に生かして行くかを考えられるようにする。
また、授業を通じて制作した素材を使い絵本を制作する。
子どもの制作過程や活動に様々な気づきが出来、それに対して的確な支援ができる技術を身につけ、子どもたちにより良い時間を提供できるようになる。それには、子どもの発達に適した活動や教育環境等の知識を身につけ、受講生自ら主体的に能動的に子どもの持つ感覚やひらめきを理解し、培った知識をどう造形表現に生かして行くかを考えられるようにする。
・幼児の造形教育の基礎的な知識を身に付ける。
・発想や構想の能力を高めて子どもの視点から考え、それに伴う分析や言語化ができるようになる。
・幼児の造形教育の指導に必要な知識やコミュニケーション力を身に付ける。
・学習内容を「ポートフォリオ」にまとめ、自分なりに省察する。
・絵本制作では表現の多様性に気づき表現の喜びを味わう。
①「ポートフォリオ」作成と提出。50%
・配布資料を保管し読んでいるか。
・学習内容や活動を記録し明示しているか。
・学習内容や活動への自分の考察を書いているか。
・学習内容や活動を美的に構成し、まとめているか。
②授業での主体的な表現活動(絵本制作)30%
③授業への関心・意欲・態度。20%
以上の観点から総合的に判断する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 子どもの造形表現 | 北沢昌代 畠山智宏 中村光絵 | 開成出版 |
参考文献 | 『保育所保育指針解説書』 | 厚生労働省 | |
参考文献 | 『幼稚園教育要領解説』 | 文部科学省 |
・「ポートフォリオ」は、各自、写真等を印刷し、配布資料とともに、所定のスケッチブックに作成すること。
・「ポートフォリオ」は、授業を振り返りながら、考察も交えて作成すること。
・授業で紹介した「展覧会」「児童作品展」「造形教育関係の施設」などに足を運び、鑑賞したり、見学したりするなど、造形教育への見聞を高めること。
・子どもの気持ちや視線をもって、実際の指導に生かせるようにイメージしながら受講する。
・自分の意見や感覚を大切にし、能動的に授業に取り組むこと
・友人との共同の活動や後片付けなどの環境設定等に気を配りながら活動すること。
・進度や学習状況で、内容を適時変更する場合がありますので、留意すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | LMSによるオリエンテーション(何を目的にどのように学ぶのか) |
第2回 | 子どもの視点、大人の視点 |
第3回 | 造形遊びとは(素材、環境、展開) |
第4回 | 発達段階に応じた展開例(同じ素材を使って) |
第5回 | 素材と道具と表現1 |
第6回 | 素材と道具と表現2 |
第7回 | 素材と道具と表現3 |
第8回 | 素材と道具と表現4 |
第9回 | 環境構成1(絵の具など) |
第10回 | 環境構成2(粘土など) |
第11回 | 創作絵本(モダンテクニック) |
第12回 | 創作絵本(素材を使って) |
第13回 | 創作絵本(装丁) |
第14回 | LMSによるポートフォリオ制作 |
第15回 | まとめ ポートフォリオと創作絵本プレゼンテーション |