| 担当者 | 金井 拓人教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
| 科目ナンバリング | CAS-202 | |
博物館で扱う資料には展示ケースで管理できる資料だけに注目しても歴史資料、美術資料、自然科学資料などの資料が存在する。加えて、生きた動植物や展示ケースには入らない史跡や地層断面など資料の種類は多岐にわたる。このように様々な資料が存在すれば、学芸員は自身の専門とは異なる分野の資料を扱わなければならないケースも多い。この授業では様々な博物館資料の特徴について理解し、博物館資料の保存と積極的な活用に不可欠となる基礎的な知識を習得する。
・博物館資料の収集、保存、活用の基本的な流れを理解する。
・博物館資料の多様性を理解する。
授業内小テスト（40%）+期末試験（60%）
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | |||
| 参考文献 |
日頃から博物館を見学し、さまざまな資料を観察してください。
| 回 | 授業内容 |
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| 第1回 | 学芸員課程における本科目の位置づけと博物館資料 |
| 第2回 | 博物館資料の形成史 |
| 第3回 | 博物館資料と文化財 |
| 第4回 | 博物館資料1： 考古・歴史・民俗・美術資料 |
| 第5回 | 博物館資料2： 自然科学・生物資料 |
| 第6回 | 博物館資料3： 野外博物館・産業博物館・大学博物館などの資料 |
| 第7回 | 資料の収集と整理 |
| 第8回 | 資料の観察と記録 |
| 第9回 | 資料の科学的調査 |
| 第10回 | 資料の保存と修復 |
| 第11回 | 資料の展示と教育活動 |
| 第12回 | 【LMSにて実施】 バーチャル博物館と博物館資料 |
| 第13回 | 博物館資料に関する諸権利と博物館危機管理 |
| 第14回 | 全国の博物館における博物館資料の活用事例 |
| 第15回 | 授業総括と今後の展望 |
