教育学演習Ⅰ
担当者
単位・開講先必修  2単位 [教育文化学科]
科目ナンバリングSEM-301

授業の概要(ねらい)

 歴史及び歴史教育にかんする諸テーマをとりあげる演習です。『子どもの誕生』に代表されるフィリップ・アリエスのテクストを読み、学校から見た近代の特徴について考え、討議する。

授業の到達目標

 (1)学校という制度が近代に特有の制度であることを理解し、学校教育の特性を説明できる。
 (2)歴史的な時代感覚、今との時間的距離感をしっかり身につけ、現代社会の歴史的位置を説明できる。
 (3)ある程度まとまったテクストを読解することができる。

成績評価の方法および基準

 出席を前提として、ゼミのなかでの発言や発表を平常点とする。最後に、レポートを提出。平常点(40%)、レポート(60%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『子どもの誕生』フィリップ・アリエスみすず書房
参考文献

準備学修の内容

 発表の担当が回ってきたときに、泥縄式にならないように。

その他履修上の注意事項

 ヨーロッパと日本の近代史に関心をもってください。

授業内容

授業内容
第1回 演習へのオリエンテーション。自己紹介。
第2回 テキストの講読、発表、討論①
第3回 テキストの講読、発表、討論②
第4回 テキストの講読、発表、討論③
第5回 テキストの講読、発表、討論④
第6回 テキストの講読、発表、討論⑤
第7回 テキストの講読、発表、討論⑥
第8回 テキストの講読、発表、討論⑦
第9回 テキストの講読、発表、討論⑧
第10回 テキストの講読、発表、討論⑨
第11回 テキストの講読、発表、討論⑩
第12回 テキストの講読、発表、討論⑪
第13回 テキストの講読、発表、討論⑫
第14回 テキストの講読、発表、討論⑬
第15回 まとめと課題。