担当者 | 江原 裕美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [外国語研究科 超域文化専攻] | |
科目ナンバリング |
現代社会はグローバル化が一層進み、情報が広く普及するとともに、さまざまな国、地域や民族集団の文化が注目されることになろう。シティズンシップという共通性と同時に、差異が承認されつつ調和的で安定した社会であることが求められる。文化的課題は各社会においてどのような形で現れてきているのだろうか。そして時代の変化にどのように対応してきたのだろうか。各受講生が専攻する文化に関するテーマと変化の具体像について、日本に限らず台湾や中国その他の例を顧みつつ、ともに考察を試みる。
それぞれの専攻地域や言語を生かしてオリジナルの言語で資料を読み、各国社会の文化的変容に関し発表を行う。広く情報を集めると同時にできるだけ原著に当たるように努める。留学生は日本に関する資料を日本語で読み情報を収集することが出来るようにする。
出席、提出物、発表、レポートなどで総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 哈日族 なぜ日本が好きなのか | 酒井亨 | 光文社新書 |
参考文献 | 世界で一番他人にやさしい国・日本 | マンリオ・カデロ 加瀬英明 | 祥伝社新書 |
参考文献 | 『文化・開発・NGO』 | ティエリ・ヴェルヘルスト | 新評論 |
参考文献 | 成語諺語精選300則 | 上野潤子 | 大新書局 |
指示された資料を読み、それぞれの専攻するテーマと関連させつつ論評を行う準備をすること。
研究への主体的な取り組み、資料の読解、授業における積極的な発言に努めて欲しい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、授業の進め方、研究の方法、評価など。 |
第2回 | 「超域文化」を考える視点 『哈日族』を読んで |
第3回 | 「超域文化」と個別文化 『哈日族』を読んで |
第4回 | 個別文化を貫くもの |
第5回 | 超域文化の考え方 |
第6回 | 専攻する文化圏についての個別発表1 |
第7回 | 専攻する文化圏についての個別発表2 |
第8回 | 専攻する文化圏についての個別発表3 |
第9回 | 専攻する文化圏についての個別発表4 |
第10回 | 専攻する文化圏についての個別発表5 |
第11回 | 異なる文化圏の視点に触れての考察と発表1 |
第12回 | 異なる文化圏の視点に触れての考察と発表2 |
第13回 | 異なる文化圏の視点に触れての考察と発表3 |
第14回 | 文化力とは何か まとめの討論 |
第15回 | レポート提出と振り返り |