セミナーⅡ
担当者江原 裕美教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

 ゼミで学べることは多岐にわたる。自分の関心を深めて論文という形にするという目標はもちろんであるが、少人数クラスの中で教員と近しく話し、異なる学年の学生と知り合い、共に考え、話し合い、協力して物事を完成させる、責任感を持つ、最後までやり遂げる、など、社会人として独り立ちするための基礎的な力を養う機会ともなり得る。本セミナーでは、スペイン、ラテンアメリカの社会、文化、歴史、芸術、政治、経済など、多様な分野の中から、自ら興味関心あるテーマについて調べ発表し仲間と討議することを通じて、当該文化圏についての知識と、異文化を理解する力、自律的学習態度を養うことを目的とする。

授業の到達目標

 ① テーマに関連ある本を1冊読んで内容を発表できる。
 ② 自らの関心あるテーマについて多様な資料を収集できる。
 ③ 資料の解読に基づきパワーポイントによる発表資料を作成し発表することができる。 
 ④ 他学生の発表について質問やコメントをすることができる。
 ⑤ 自分の調査と考察をレポートとして書くことができる。 

成績評価の方法および基準

対面授業の場合も、LMSを活用して授業を行う。
すなわち教室で授業を行うが、本の紹介課題、発表原稿と発表資料、レポート等はLMSへの掲載をもって作業を完遂したとして評価する。
 【重要】
発表資料は1週間前の同曜日中までに江原まで発表原稿とパワーポイント資料をメールで送付すること。 
→ eha-1201@main.teikyo-u.ac.jp        
それを指導の上LMSにアップするため。
 【重要】
平常点30%(出席点、本の紹介。就活は免罪符ではない。発表へのコメント質問は教室への出席者はその場で提出。欠席者はLMSに提出する。  
ただし教室出席者よりも点数は低くなる。遅くも5日以内。期限を過ぎたものは認めない)  
発表40%(研究計画書の提出、教室での発表、LMSへの資料掲載)    
最終レポート30%(LMS課題ページへの提出、最終日のスピーチ)
発表は学期中に1回。発表キャンセルがあった場合、評価を一段階下げる。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特にテキストの指定はしませんが参考文献等については適宜授業で紹介します。
参考文献
参考文献

準備学修の内容

休み中に自分の研究テーマに関連する本を最低1冊は読んでおくこと。学期の初めにあらすじと感想をLMSに投稿のうえ、授業中に述べてもらう。
【重要】自分の発表は1週間前までに教員まで「メールで」送り、授業日までにLMSに掲載してもらうこと。
→ eha-1201@main.teikyo-u.ac.jp
自分の発表の準備は教員の指導を仰ぎつつ、周到に行う。

その他履修上の注意事項

欠席遅刻は厳禁。授業参加時にはカードのタッチをすること。
遅刻2回で欠席1回に換算する。欠席数と遅刻換算分の合計欠席数が授業回数の3分の1を超えた場合は単位を取得できない。欠席する学生はあらかじめ教員に届け出ること。
発表は1回のみ。発表のキャンセルは評価を1段階下げる。
他者の発表に関しても必ず質問やコメントを行うこと。欠席者は質問やコメントはLMSに投稿する(ただし評価は出席者より低くなる)。

授業内容

授業内容
第1回LMSによる授業とする。オリエンテーション、この前日までに読んだ本のあらすじと自分の感想(感想の方を詳しく書く)をA4版用紙1枚に書いてLMS課題ページに投稿する。 
第2回資料の探し方。本の発表の仕方。読んだ本の紹介。
第3回読んだ本の紹介。   
第4回読んだ本の紹介。 第1部個人発表   
第5回第1部個人発表。 この週の授業日までに、自分の研究テーマと研究方法(主に読む資料)をA4版用紙1枚に書いてLMSの課題ページに投稿する(研究計画書)。
第6回LMSによる授業 各人のテーマと今後の発表についての指導 
第7回第1部個人発表
第8回第1部個人発表
第9回第1部個人発表
第10回第2部個人発表
第11回第2部個人発表  この日までに自分のレポートのの目次とその説明をLMSまで提出。
第12回第2部個人発表  
第13回第2部個人発表。
第14回第2部個人発表。この日までにLMSの課題ページにレポートを提出する。
第15回自分の研究テーマと今期の活動に関する3分スピーチ。全体のまとめ。