国際コミュニケーションⅡ-Ⅱ(ドイツ語)
担当者宇多 浩教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [言語教養科目]
科目ナンバリングFLE-114

授業の概要(ねらい)

 国際コミュニケーションⅡ(ドイツ語)の後期の授業です。Ⅱ-Ⅰを修了した学生(もしくはそれと同等レベルの学生)が対象です。Ⅰと同じ総合教材を使い、初級レベルの完成を目指します。
 後期も引き続き、テキストに即しながら授業を進めていきます。後期では現在完了形・zu不定詞など、さらに発展的な内容を学習します。各章の終わりにはドイツ語圏の有名な都市についての紹介もあり、ドイツ語圏のさまざまな文化についての知ることができます。
 ⅡーⅠに比べて、文法事項もやや複雑になってきますが、練習をきちんと積み重ねれば、必ず理解することができます。
 

授業の到達目標

①ドイツ語のつづりを自然に読むことができる。
②現在完了形、再帰動詞、zu 不定詞などの基本を理解することができる。
③過去の出来事を表現できる・これからの予定を伝えられる。
④短い文章の内容を読み取ることができる。

成績評価の方法および基準

 ①平常点(小テストを含む)… 約40%
 ②定期試験(中間試験・期末試験)… 約60%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ブーメラン・エルエー』小野寿美子・中川明博・西巻丈児朝日出版社
教科書独和辞典(電子辞書も可)も毎回、必ず持参してください。
参考文献

準備学修の内容

・ほぼ毎回、授業で学んだ項目についての宿題を課されます。また、授業では発音を重視しますので、自宅では、授業で学んだ単語や文を繰り返し発音することが求められます。

その他履修上の注意事項

・国際コミュニケーションⅡは通年で受講することで、ドイツ語の初級レベルに到達するように設定されています。したがってⅡ-Ⅰを受講された方は、原則としてⅡ-Ⅱも受講するようにしてください。
・この授業は、教養科目として初級者向けに開講されたドイツ語の授業です。したがって、外国語学部ドイツ語コースの学生は原則として履修が認められません。ただし、単位取得を要件としない受講は認められます。
・この授業は初回の授業がオンライン形式の授業となる予定です。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス
 Lektion 7 単語を覚えよう(食事) 会話しよう(料理の注文) (オンライン形式で実施予定)
第2回 Lektion 7 読んでみよう (3) 都市紹介(エッセン)
第3回 Lektion 8 動詞の3基本形
第4回 Lektion 8 現在完了形
第5回 Lektion 8 単語を覚えよう(過去の表現) 会話しよう(過去の事柄①)
第6回 Lektion 8 読んでみよう (4) 都市紹介(アイゼナハ)
第7回 授業のまとめ・中間試験
第8回 Lektion 9 過去形
第9回 Lektion 9  再帰代名詞と再帰動詞
第10回 Lektion 9 単語を覚えよう(童話) 会話しよう(過去の事柄②)
第11回 Lektion 9 読んでみよう (5) 都市紹介(ワイマール)
第12回 Lekition 10  zu 不定詞
第13回 Lektion 10  関係代名詞
第14回 Lektion 10 単語を覚えよう(祝祭) 会話しよう(未来の予定)
第15回 Lektion 10 都市紹介(ケルン)
 授業のまとめと期末試験