障害者・障害児心理学
担当者稲田 尚子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [心理学科 2018年度以降]
科目ナンバリングDEP-103

授業の概要(ねらい)

 身体障害、精神障害、知的障害、発達障害の概要を理解し、障害者・障害児の心理社会的課題および必要な支援についての学びを深める。

授業の到達目標

1.代表的な障害(例:身体障害、精神障害、知的障害、発達障害等)の定義、原因、心理・行動特性、および基本的な支援方法について理解し、説明することができる。
2.それぞれの障害や支援に対応した法律について理解し、説明することができる。
3.合理的配慮の概要について理解し、説明することができる。

成績評価の方法および基準

 小テスト70%、最終試験(資料閲覧可)30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献障害者・障害児心理学 柘植雅義・野口和人・石倉健二・本田秀夫遠見書房

準備学修の内容

 復習として、LMSを用いた小テストを実施しますので、翌回までに回答するようにしてください。

その他履修上の注意事項

※ 2018年度以降の入学生には、公認心理師受験資格に必要な科目です。
 2017年度以前の入学生は、心理学科のホームページを参照してください。

授業内容

授業内容
第1回 障害児者に対する合理的配慮
第2回 認知症
第3回 発達障害II:注意欠如・多動症、限局性学習症、発達性協調運動症
第4回 発達障害II:自閉スペクトラム症
第5回 発達障害III:自閉スペクトラム症への支援
第6回 問題行動への対応
第7回 精神障害I:不安症・うつ病関連
第8回 精神障害II:精神病性障害・その他の精神障害
第9回 知的障害
第10回 身体障害・視覚障害・聴覚障害とユニバーサルデザイン
第11回 障害児者の福祉サービス 
第12回 障害児者の触法行為
第13回 障害の早期発見
第14回 家族支援
第15回 まとめと試験(オンライン)