担当者 | 井上 義和教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | SEM-202 |
前期のテキスト『未来の戦死に向き合うためのノート』(2019)を読んでいることを前提とする。本の刊行後にどのような研究に発展したのか、2019~21年にかけて発表した論文をテキストとして読んでいく。グループ単位で論文の要約とコメントを作成・発表し、ディスカッションをおこなう。必要に応じて、テキストの背景にある問題を解説し、そこから派生するテーマを示唆する。期末レポートは、授業をふまえて各自の問題関心にそって資料収集して分析・考察する。
・学術的な論文を、問題設定・対象と方法・論証と議論などの観点から正確に読むことができる。
・グループで協力しながらテキストの内容を要約し、コメントを作成できる。
・テキスト読解とグループ作業をふまえて、各自が問いを立て、レポート作成する。
・平常点 20%
・グループ活動 30%
・期末レポート 50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 未来の戦死に向き合うためのノート | 井上義和 | 創元社 |
参考文献 |
・授業時間外にグループのメンバーと連絡を取り合ったり、作業を分担したりする。
・受講希望者は第2回までに必ず出席し、第3回にはテキストを持参すること。進行の都合上、2回連続で無断欠席した場合は受講を認めないので注意すること。
・第4回(班作り)に無断欠席した場合はグループに所属できないことがある。
・第2回以降の欠席が5回を超えた場合、期末レポートを受理しないので注意すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、前期の復習、論文の配布 |
第2回 | テキストとして使用する論文の紹介、成立の背景 |
第3回 | 論文の読み方①:構成 ★宿題:指定された論文を読んで臨む |
第4回 | 班作り、関係構築、担当論文を決める |
第5回 | 論文の読み方②:問題設定、対象と方法、論証と議論 |
第6回 | 論文の要約レジュメの作り方 |
第7回 | 論文読解と要約①:グループワーク ★宿題:担当論文を読んで臨む |
第8回 | 論文読解と要約②:グループワーク ★宿題:担当論文の要約メモを作って臨む |
第9回 | 要約レジュメの作成(コンピュータ室など) |
第10回 | 全体発表① ★宿題:発表レジュメ完成版を印刷して臨む |
第11回 | 全体発表② |
第12回 | 期末レポートの構想:グループワーク ★宿題:レポート構想メモを作って臨む |
第13回 | 期末レポートの進捗、下書きの公開添削 ★下書きを事前提出 |
第14回 | 期末レポートの発表、提出 |
第15回 | 期末レポートの講評、振り返り(※オンライン形式でおこなうので、LMSから授業ファイルを事前に入手しておくこと) |