国際コミュニケーションⅡ-Ⅱ(スペイン語)
担当者モラレス ハイメ
単位・開講先選択  2単位 [言語教養科目]
科目ナンバリングFLE-122

授業の概要(ねらい)

前学期に学習した内容を基に、過去形、命令形、未来形、過去未来形の知識を深めて行きます。
過去の習慣と完結した出来事を区別し、過去の出来事について話す事や要求や忠告の表現を学びます。さらに、将来の計画を表現したり、起こりうる可能性のある事についての仮説を立てることも学びます。
コース終了時には、日常生活に関する会話でのコミュニケーションに加えて、過去、未来、仮定の状況を説明できるようになります。
文法的には、動詞の3つの時制( 線過去、点過去、現在完了)の使い方と活用を学びます。命令形(肯定形と否定形)や、未来形、過去未来形の活用についても学びます。

授業の到達目標

毎回の授業では、視聴覚教材を使って文法的なテーマを一つ提示し、演習で理解を深めた後、学生同士で会話練習を行います。
会話練習はロールプレイの授業で強化され、学生はインタビューを通して過去、未来、仮定の経験を語ることになります。
また、コミュニケーション能力を高めるために、歌やビデオなどの教材を使って演習します。
後期末には、レストランでの注文や予約ができるようになり、過去や未来、仮定の話も出来るようになります。

成績評価の方法および基準

成績は、2回の試験、4回の口頭発表、および授業への出席・準備・参加で評価します。欠席が6回以上になると試験を受けられません。
口頭テスト(4x10%) 40%
中間試験 20%
期末試験 30%
平常点 10%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ESTUDIO 1』Inés Planas Navarro(DTP出版)
参考文献必要に応じてプリントを配布

準備学修の内容

過去形、命令形、過去未来形の予習をしておいて下さい。

その他履修上の注意事項

スペイン語の歌を聴いて、リスニング力をアップさせましょう。
このコースは、国際コミュニケーションⅠ」の単位をすでに取得、または直説法現在形をすでに習得している学生のためのコースです。
スペイン語コースの学生はこのクラスを受講できません。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーションと授業の説明
現在形と過去形の復習
第2回動詞の形: 他動詞 ー 自動詞
第3回「Gustar形」動詞 ー再帰動詞
第4回線過去と点過去の違い
第5回点過去と現在完了の違い
第6回現在完了と過去完了の違い
第7回口頭テスト: 「子供の頃」(10%)
第8回中間試験(20%)
第9回試験の見直し
命令形 (肯定形と否定形)
第10回口頭テスト: 「レシピ」(10%)
第11回未来形:活用と使い方
第12回口頭テスト: 「来年の計画」(10%)
第13回過去未来形: 活用と使い方
第14回口頭テスト: 「私の夢」(10%)
第15回期末試験(30%)