担当者 | 大野 貴司教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | MAN-333 |
本講義では、経営者などの役員、従業員を含む企業を取り巻く多様なステークホルダーが企業を統治し、倫理・道徳的にも経営手法的にも正しい経営を実現していくことを目指す企業経営上の仕組みであるコーポ―レートガバナンスについてその背景と理論、現状や課題など、多面的な観点から講義をしてきたい。最終的には受講者自らが、なぜコーポレートガバナンスが必要なのか、その必要性が説明できるようになること、そしてその理想的なあり方を提言できるようになることをその目的としたい。
・コーポレートガバナンスに関する基礎的な理論を習得すること。
・日本と日本を含めた主要な国々のコーポレートガバナンスの制度や現状、課題について説明できるようになること。
・コーポレートガバナンスとは何なのかということと、その必要性、理想的なあり方を自分の言葉で説明できるようになること。
・講義後に課す課題レポート 75%(1回5点×15回)
・期末試験扱いレポート 25%
※ 60点以上を合格とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 指定しない。 | ||
参考文献 | よくわかるコーポレートガバナンス | 風間信隆 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | テキスト 現代企業論 | 坂本恒夫・大坂良宏・鳥居陽介 | 同文館出版 |
参考文献 | 企業統治 | 吉村典久・田中一弘・伊藤博之・稲葉祐之 | 中央経済社 |
準備学習:毎回講義の最後に、次回の講義のキーワードを紹介するので、自分でキーワードを調べ、その内容をまとめ、分からなかった部分について明らかにした上で講義に臨むこと。
事後学習:課題レポートを課すので、それに取り組むこと。
いわゆる「楽単」ではないので、注意してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、コーポレートガバナンスとは? |
第2回 | 会社は誰のものなのか? |
第3回 | 株式会社の仕組み |
第4回 | 企業における資金調達 |
第5回 | 株主総会 |
第6回 | 取締役会と社外取締役 |
第7回 | 執行役員 |
第8回 | 監査役会(委員会等設置会社含む) |
第9回 | 経営者支配 |
第10回 | 経営者報酬 |
第11回 | 機関投資家とスチュワードシップ・コード |
第12回 | M&A |
第13回 | 買収防衛策 |
第14回 | 内部統制 |
第15回 | コーポレートガバナンス・コード |