担当者 | 李 永淑教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SWS-302 |
ボランティアを学ぶということは、その学びが何らかの形での実践へと導くものであり、同時に、実践と研究の相互作用を必要としているといえるでしょう。それでは、現場に立ち思考し、協働的実践を織りなすとはどのようなことでしょうか。そして、ボランティア活動に参加をすることは、どのような意味があり、どのような形があるのでしょうか。
授業ではボランティア活動に対する考え方の多様性について確認し、さらに議論を通してその問いを深めていきます。
そのために、グループワークを積極的に実施し、ゲストスピーカーによる講義も予定しています。
・ボランティアに関する基本的諸問題や動向について基礎知識を説明することができる。
・ボランティアを多角的に検討することができる。
・自身のボランティア活動の広がりや、新たな関わりをもつきっかけにつなげることができる。
・自身と社会、そして大学生として各々の専門領域との相関について思考することができる。
授業への参加状況と課題提出(85%)、最終課題(15%)から、総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『小児がん病棟と学生ボランティア-関わり合いの人間科学-』 | 李永淑 | 晃洋書房 |
参考文献 |
・本授業は、講義および受講生の事前準備(小レポート)に基づくグループワークを中心に進めていきます。
・本授業を履修する学生は、事前に必ず教科書を準備してください。
・授業の進行などに関するお知らせ、配付資料の掲載、課題提出はLMSを通して行います。随時確認をしてください。(詳細は第1回授業で説明します。必ず受講してください)
・本授業は受講生同士の「学び合い」をテーマに、事前準備に基づくグループワークや授業内の対話を中心に進めていきます。
・ゲストスピーカーの事情により、予定が変更となる場合があります。
・ゲスト講義はZoomとなる場合があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業ガイダンス ※LMSオンデマンド |
第2回 | 「ボランティア」という問いと向き合う |
第3回 | 日本社会とボランティア |
第4回 | 病院とボランティア |
第5回 | 「ボランティア」とは何か?学生ボランティアの立場から |
第6回 | 「ボランティア」とは何か?学生ボランティアリーダーの立場から |
第7回 | 「ボランティア」とは何か?がんの子どもとその家族の立場から |
第8回 | 「ボランティア」とは何か?医療従事者の立場から |
第9回 | 「ボランティア」とは何か?事務職員・行政の立場から ※LMSオンデマンド |
第10回 | 中間のまとめ:「ボランティア」とは何か |
第11回 | 「つなぐ」と「ボランティア」 |
第12回 | ボランティアコーディネーション ゲストスピーカー:調整中 |
第13回 | 地域社会とボランティア:学生だからできること |
第14回 | 地域社会とボランティア:キャリア形成との関係とは ゲストスピーカー:調整中 |
第15回 | まとめ |