担当者 | 山村 豊教員紹介, 神田 尚 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | EDP-202 |
教育心理学の諸領域における事象に関わる諸実験・調査等に、実験者(調査者)および実験参加者(調査対象者)として参加体験することにより、実験的・調査的技法や実証的技法に関する基礎的体系的知識を修得することを目的とする。
全受講者を2つの班に分け、各課題の担当教員(山村豊・神田尚)の指導のもとに班ごとに実験・調査を行う。各自が実験者・実験参加者(調査者・調査対象者)になり実験・調査を実施し、得られたデータを各自が分析し、レポートを提出する。1課題につき2~3週間を当て、4種類の課題(錯視、パーソナルスペース、質問紙法の基礎、自由再生)を行う。
なお、この科目は認定心理士の資格を取得するための必修科目であるが、認定心理士の取得を希望しない学生も受講できる。
実験計画・手続きに基づいて実験・調査を行い、得られたデータを分析し、その結果に基づいてレポートを作成することができる。また、課題に関する文献を探し、それらを吟味・分析して、総合的に考察することができる。
レポートにより評価を行う(各25%)。各課題のレポートを全て提出しないと単位は認定されない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
関連する文献(図書・論文等)を精読すること。
科目の性格上、正当な理由なしに欠席・遅刻した場合には、以降の受講を認めないこともある。また、欠席した場合、補講を必ず行うので、担当教員・助手と補講の日程調整を行うこと。「教育調査・心理学実験室」(9号館7階)を積極的に活用してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、グループ編制(オンライン授業) 教育心理学に関わる実験・観察・検査・測定・調査について |
第2回 | 〔山村〕A班:錯視(1)実験の説明、実験の実施 〔神田〕B班:パーソナル・スペース(1)実験の説明、実験の実施 |
第3回 | 〔山村〕A班:錯視(2)結果の整理 〔神田〕B班:パーソナル・スペース(2)結果の整理 |
第4回 | 〔山村〕A班:錯視(3)レポートの執筆 〔神田〕B班:パーソナル・スペース(3)レポートの執筆 |
第5回 | 〔神田〕A班:パーソナル・スペース(1)実験の説明、実験の実施 〔山村〕B班:錯視(1)実験の説明、実験の実施 |
第6回 | 〔神田〕A班:パーソナル・スペース(2)結果の整理 〔山村〕B班:錯視(2)結果の整理 |
第7回 | 〔神田〕A班:パーソナル・スペース(3)レポートの執筆 〔山村〕B班:錯視(3)レポートの執筆 |
第8回 | 〔山村〕A班:質問紙法の基礎(1)調査の説明、調査の実施 〔神田〕B班:自由再生(1)実験の説明、実験の実施 |
第9回 | 〔山村〕A・B班:錯視(4)レポートの返却と指導(オンライン授業) 〔神田〕A・B班:パーソナル・スペース(4)レポートの返却と指導(オンライン授業) |
第10回 | 〔山村〕A班:質問紙法の基礎(2)結果の整理 〔神田〕B班:自由再生(2)結果の整理 |
第11回 | 〔山村〕A班:質問紙法の基礎(3)レポートの執筆 〔神田〕B班:自由再生(3)レポートの執筆 |
第12回 | 〔神田〕A班:自由再生(1)実験の説明、実験の実施 〔山村〕B班:質問紙法の基礎(1)調査の説明、調査の実施 |
第13回 | 〔神田〕A班:自由再生(2)結果の整理 〔山村〕B班:質問紙法の基礎(2)結果の整理 |
第14回 | 〔神田〕A班:自由再生(3)レポートの執筆 〔山村〕B班:質問紙法の基礎(3)レポートの執筆 |
第15回 | まとめ |