担当者 | 内山 由美子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | HPH-102 |
学校保健は、保健教育、保健管理および保健組織活動により成り立つ。これらの活動を通して学校保健活動がどのように推進されるかについて、この授業では学ぶ。また、学校保健に関する法的根拠も授業ごとに確認し、関連付けを行う。学校安全については、学校における生徒の安全確保及び安全管理を図るための仕組み等について、ゲストスピーカー(防災アドバイザー)の講義から、学校保健現場における実際の危機管理事例に触れることにより、身近な問題として考察できるようにする。さらに、健康教育を実施するための基盤づくりとして、まずは健康と健康障害について理解したうえで、健康教育の在り方を自分自身で考えられるようにする。
1)学校保健活動を担う各職種の機能と役割について述べることができる
2)学校安全についての現状、課題、対策について考察できる(ゲストスピーカー講義のミニレポート)
3)学校保健のニュースに関心を持ち自身の考えを述べることができる
4)学校保健に関する統計情報を理解し、学校保健における課題や対策について関連付けて考察することができる
試験:80%
ミニレポート:20%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 学校保健の動向〈令和2年度版〉特集内容新型コロナウイルス感染症流行と学校保健ほか | 出版社: 日本学校保健会 | |
参考文献 |
テキストは必ず使用します。テキストの発行年度のバージョンを間違えないように購入してください(内容やページ番号が全く変わってしまいます)。ゲストスピーカーの講話は、オンラインまたは対面(授業内Zoom)で行います。通常の授業・試験は対面で行います。
教員を目指す方々の基礎知識をつけるための科目であるため、科目特性上、講義・試験は全て日本語のみで行います。各回の授業の順序はゲストスピーカーの都合などで前後する場合があります。授業内に連絡します(LMSにも掲示)。授業を欠席したら、必ずLMSの確認を行い、課題・宿題など授業に関する情報収集をしてください。授業の出席状況の管理は自身で行ってください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 学校保健について(LMS) 学校保健の組織と保健室の役割 学校保健を推進するための連携 |
第2回 | 健康管理の動向 テキストⅠ章 児童の発育・発達 感染症 |
第3回 | 健康・発達とその評価 テキストp49~ 1)内科 |
第4回 | 健康・発達とその評価 テキストp57~ 2)感覚器系 |
第5回 | 健康・発達とその評価 テキストp71~ 3)皮膚・アレルギー |
第6回 | 健康・発達とその評価 テキストp81~ 4)外科系・婦人科系・歯科に関する健康障害 |
第7回 | 健康・発達とその評価 テキストp103~ 5)心の健康問題とその対応 |
第8回 | 学校安全・危機管理(ゲストスピーカーによる講義) 防災、災害から児童生徒を守るための心構えと取り組みと安全教育 ※子供の安全~セーフティプロモーションの推進~ <ミニレポート提出> |
第9回 | 学校環境衛生(学校環境衛生の動向) テキストp131~ 学校環境衛生・給食の衛生管理 |
第10回 | 健康教育の動向 テキストp143~ 保健教育 ①性教育・性感染症 ②薬物乱用防止・飲酒喫煙防止教育 ③心の健康教育 |
第11回 | 健康教育の動向 テキストp153~ ①口・歯の健康教育 ②食育 ③安全教育 |
第12回 | 子どもの居場所問題と地域の取り組み |
第13回 | 緊急度の判断と応急手当 緊急度判断プロトコルの活用 |
第14回 | 講義内容の実践に向けたまとめ |
第15回 | 講義内容の実践に向けたまとめと確認テスト |