担当者 | 安部 健太教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目(短大)] | |
科目ナンバリング | INF-103 |
この講義のねらいは、データベース管理ソフト Microsoft Access を用いた実習をとおして、データベースの作成・管理の操作を修得することにあります。既存のデータベースに触れる講義ではありません。 授業外においても Microsoft Access を活用することができるように、目的に応じたデータベースの扱いを修得することが期待されます。
なお、基本的なPC操作ができることが履修の条件となります。情報リテラシーⅠ、Ⅱを履修していることが望ましいです。
・授業内で示すチェックポイントをすべて満たすように、Microsoft Accessを用いて、データベース管理(テーブル作成、データ格納、データ抽出、データ集計など)の基本操作ができる。
・各自が具体的なテーマをもとに、Microsoft Access を用いて目的に応じたデータベースを作成することができる。
定期試験は行いません、授業への取り組みと課題を総合的に評価します。
授業での取り組みと課題:50%
まとめの課題:50%
出席:直接的な最終評価には影響しませんが、無断での欠席が4回を超えた場合は評価対象外とします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | とくに定めません、必要に応じて授業中に紹介します。 | ||
参考文献 |
修得には繰り返しが重要です。授業時間外には各自で予習、復習に取り組んでください(90分)。
・「情報処理」は複数の科目が開講されています、授業の概要をよく読み受講してください。
・対面授業では、学内のコンピューター環境を利用して講義、実習を行います。
・オンライン授業では、各自のコンピューターを利用して、学修管理システム LMS の資料をもとに学修を進めます。第1回目と第14回目の授業はオンライン授業にて行う予定です。Microsoft Office が利用できる環境を整えてください。
【参考】http://www.main.teikyo-u.ac.jp/centerhp/ess_office365.html(情報処理センターのWebページ)
なお、授業方法、授業内容は、学修の進捗状況や新型コロナウイルス感染症の感染拡大などの状況に応じて変更する場合があります。八王子キャンパスホームページやポータルサイトのお知らせを確認してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(オンライン授業) 具体的な授業の進め方と計画、評価方法などについて確認します。 LMS に掲載予定の第1回目の授業資料を確認してください。 |
第2回 | データベースの概要 データベースについて確認します。 |
第3回 | Accessの基本的な使い方 Accessの基本的な使い方を確認します。 |
第4回 | テーブルによるデータの格納① テーブルとフィールドについて確認します。 |
第5回 | テーブルによるデータの格納② テーブル作成と外部データのインポートについて確認します。 |
第6回 | リレーションシップの作成① リレーションシップについて確認します。 |
第7回 | リレーションシップの作成② リレーションシップと参照整合性について確認します。 |
第8回 | クエリによるデータの加工① クエリについて確認します。 |
第9回 | クエリによるデータの加工② クエリの活用について確認します。 |
第10回 | クエリによるデータの抽出と集計① データの抽出について確認します。 |
第11回 | クエリによるデータの抽出と集計② データの集計について確認します。 |
第12回 | フォームによるデータの入力 フォームについて確認します。 |
第13回 | レポートによるデータの印刷 レポートについて確認します。 |
第14回 | その他の機能(オンライン授業) その他の機能について確認します。 |
第15回 | まとめ 授業全体の内容について総合的な演習を行います。 |