韓国文化論Ⅰ
担当者白  恩正教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [人間文化学科]
科目ナンバリングLIG-101

授業の概要(ねらい)

この授業では、韓国社会への深い理解を導くことを目的とする。「韓国の社会と文化Ⅰ・Ⅱ」に続き、春期の「韓国の社会と文化Ⅲ」では、韓国の近現代の中で重要とされるテーマを選定し、一歩踏み込んだ視点を提供する。授業は基本的に講義形式になるが、映画やドラマ、ドキュメンタリー等の映像資料も適宜利用する。なお、秋期の「韓国の社会と文化Ⅳ」と合わせて受講することをお勧めする。

授業の到達目標

①韓国の歴史・社会・文化について基礎的な事を理解する。
②韓国を客観的に観察できるようにする。

成績評価の方法および基準

平常点(出席、小テスト、課題など):50% 期末試験:50%
(総合評価60点以上を合格点とする。)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用せず、毎回の授業資料をLMSにて配布する。
参考文献

準備学修の内容

前回の授業内容をしっかり復習すること。

その他履修上の注意事項

①欠席をしないこと(3分の1以上欠席した場合、原則として評価の対象としない。)
②積極的に授業に参加すること。
③期末試験未受験の場合、自動的に「不合格」となる。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回韓国の歴史の概観
第3回朝鮮通信使と文禄・慶長の役(「交流」の歴史と「戦争」の歴史)
第4回伊藤博文と安重根、安重根と千葉十七
第5回「三・一運動」から「キャンドル革命」まで
第6回「十五年戦争期の朝鮮
第7回映像資料(『道ー白磁の人』浅川巧と李青林
第8回中間テスト
第9回終戦直後の日韓の教育
第10回韓国の教育
第11回コリアンディアスポラ①
第12回コリアンディアスポラ②
第13回韓国の人口変化による社会の変化
第14回総まとめ
第15回期末試験とまとめ

*進度や内容はあくまで予定であり、変更されることがある。