フランス文化論Ⅱ
担当者工藤 則光教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [外国語学科 2016年度以前入学]
科目ナンバリングARS-108

授業の概要(ねらい)

 フランスの社会と文化Ⅰ~Ⅲの内容を踏まえて、より具体的にフランス社会と文化についてみていくことが目的の1つである。また、ここまで扱ってこなかったテーマについても取り上げる。

授業の到達目標

① フランスについて広い知識を獲得し、さらに特定のテーマについて深い知識を得る。
② 日本をフランス側からみるとどう説明できるのかの基礎を獲得する。

成績評価の方法および基準

① 受講者数にもよるが、授業への積極的参加度・小リポート・小テストなど30%、期末テスト70%で評価する。
② 小リポートは基本的に授業中のリアクション・ペーパー(原則毎回実施)のことである。
③ 履修者数などによって、期末テストは定期試験期間に行うこともある。
◎大学の規定により、欠席・課題未提出が5回に達すると単位は取得できない。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考文献この分野の著作は多数に及ぶので、適宜参考文献を紹介する。

準備学修の内容

事前に講義資料(A3判両面印刷プリント)を配布するのでよく読んでおくこと。また、授業内容の理解を深めることができる教材を紹介するので、事前に読んだり、見たりするとよい。また、現在日本や世界で起きていることに関心を持つこと。最低限一日1回はニュースをチェックして動向なりを押さえておくこと。この授業との意外な接点に驚くこともあるだろう。

その他履修上の注意事項

① フランスの社会と文化Ⅰ~Ⅲの履修を前提に講義するので、その履修者が望ましいが、未履修者も履修登録できる。
② 講義の章立てはフランスの社会と文化Ⅰから継続している。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション:①授業の進め方・評価方法などについて ②講義のアウトラインなど
第2回Ⅶ.フランスの宗教:多様な宗教とライシテ
第3回Ⅷ.「移民」、外国人、ユダヤ人: 1.植民地史概観
第4回 1.植民地史概観
第5回2.「移民」
第6回2.「移民」
第7回3.外国人
第8回4.ユダヤ人
第9回Ⅸ.テロリスム
第10回Ⅹ.フランスの生活:日常生活、レジャー、スポーツ
第11回Ⅹ.フランスの生活:日常生活、レジャー、スポーツ
第12回Ⅺ.近年のフランス:政治・経済・社会・文化
第13回Ⅺ.近年のフランス:政治・経済・社会・文化
第14回Ⅺ.近年のフランス:政治・経済・社会・文化
第15回まとめと期末テスト