| 担当者 | 高雄 有希 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 1単位 [外国語学科 2016年度以前入学] | |
| 科目ナンバリング | ITA-101 | |
イタリア語の初等文法を指定の教科書を使用して順を追ってひと通り学んでいきます。文法説明がメインになりますが、適宜ドリルやクイズの形式でペアで答えを考えたりダイアログをしてみたり、オーラルな感覚も失わないようにしたいと思っています。また折に触れイタリアの文化・芸術などを紹介するコーナーや、学生さんからの質疑応答のセッションなども設けていきます。
夏学期ではとりあえず名詞・形容詞の性数一致と規則・不規則動詞の変化形を覚えて頂くことを1番の大きな目標にします(後々テクストなどを読む際、驚くほど役に立つので)。
語学学習という行為の性質上、ある程度の出席点的なものは考慮します(大体全体の20%くらい)。また同様に授業中の貢献度というか熱意というか参加点みたいなものも考慮します(大体全体の20%くらい)。ただ上達して頂く事が1番の狙いなので学期末の小テストがおそらく1番のウェイトを占めるでしょう(大体全体の60%くらい)。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 辞書なしで学べる 入門 イタリア語の最初歩 (改訂版) | ナンニーニ アルダ/藤谷道夫 | 三修社 |
| 教科書 | |||
| 参考文献 |
語学には反復や「慣れ」が何より不可欠です。動詞の変化形などは授業では概要しか紹介出来ないので、覚える作業は各自復習して頂くことを望みます。またイタリア語に触れるためにイタリア映画を観たり、音楽を聴いたりすることも強くお勧めします。
各回の授業内容はあくまで目安です。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | イントロダクション アルファベット 発音 |
| 第2回 | 発音 |
| 第3回 | 第1課 名詞には男・女の性がある |
| 第4回 | 第2課 形容詞も名詞に支配される |
| 第5回 | 第3課 動詞は主語によって変わる 第1課〜第3課の復習 |
| 第6回 | 第4課 規則動詞の現在形 (1) |
| 第7回 | 第5課 規則動詞の現在形 (2) |
| 第8回 | 第4課と第5課の復習 |
| 第9回 | 第6課 名詞の前にくる前置詞 |
| 第10回 | 第7課 不規則で重要な現在形 |
| 第11回 | 第8課 不定詞を従える動詞 |
| 第12回 | 第6課〜第8課の復習 |
| 第13回 | なんらかのイタリア映画かオペラを観賞する回 |
| 第14回 | 小テスト |
| 第15回 | 全員で答え合わせ 質疑応答 |