選択イタリア語上級Ⅰ
担当者高雄 有希
単位・開講先選択  1単位 [外国語学科 2016年度以前入学]
科目ナンバリングITA-107

授業の概要(ねらい)

イタリア語初級を終えたみなさんを対象としてます。具体的には指定の教科書後半と、音声教材によるオーラルな訓練を組み合わせて進めて行きます。
また進度によってはなんらかのテクストを希望など募り、抜粋ででも読む試みも行うかもしれません(おそらくは後期に)。

授業の到達目標

前期では動詞・条件法の変化形を覚え、反実仮想や婉曲語法がイタリア語ではどのように表現されるかを明確に理解することを1番の大きな目標とします。

成績評価の方法および基準

語学学習という行為の性質上、ある程度の出席点的なものは考慮します(大体全体の20%くらい)。また同様に授業中の貢献度というか熱意というか参加点みたいなものも考慮します(大体全体の20%くらい)。ただ上達して頂く事が1番の狙いなので学期末の小テストがおそらく1番のウェイトを占めるでしょう(大体全体の60%くらい)。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『辞書なしで学べる 入門 イタリア語の最初歩 (改訂版)』ナンニーニ アルダ/藤谷道夫三修社
教科書『Allegro vivace 話してみようイタリア語』アルダ・ナンニーニ/堤康徳白水社
参考文献

準備学修の内容

語学には反復や「慣れ」が何より不可欠です。動詞の変化形などは授業では概要しか紹介出来ないので、覚える作業は各自復習して頂くことを望みます。またイタリア語に触れるためにイタリア映画を観たり、音楽を聴いたりすることも、特に中級・上級の学生さんには強くお勧めします。

その他履修上の注意事項

Allegro vivaceの進度については初回、及び授業中に指示します。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回第17課 もしできればしたいのですが part 1
第3回第17課 part 2
第4回第17課 part 3
第5回第18課 ジェルンディオは「ながら族」 part 1
第6回第18課 part 2
第7回第18課 part 3
第8回第19課 受動態 part 1
第9回第19課 part 2
第10回第19課 part 3
第11回第20課 彼にそれを、彼女にそれらを part 1
第12回第20課 part 2
第13回第20課 part 3
第14回小テスト
第15回全員で答え合わせ
質疑応答