担当者 | 野口 洋平 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経済学研究科 経済学専攻] | |
科目ナンバリング |
本特講では、経営学理論を踏まえた上で、ファシリティマネジメント及びアセットマネジメントの概念および手法を理解する。その後、適切な観光施設(ホテル、テーマパークなど)をとりあげ、事例研究を行う。事例研究を行う際は、個人、またはグループで研究内容をまとめ、発表および議論を行う。
また、この特講IおよびIIでは、観光をどのように調べ、何を明らかにするのかについての手法を学ぶ。このために、文献を読んで紹介したり、希望者にはフィールドワークを指導したり、研究のまとめ方やレポートの作成も学ぶことをとおして「学位論文の書き方」につなげたい。なお、観光分野の実務家を外部講師として招きして講義を行うこともある。
本講義をとおして、経営学的手法を用いた観光研究の方法を学び、レポートや論文の書き方を理解する。具体的な到達目標は下記のとおりである。
①経営学理論および研究手法を理解する
②ファシリティマネジメントの概念および手法を理解する
③研究レポートや論文の書き方が理解できる。
評価は、自身のレポートおよびその発表50%、他の履修者のレポートおよび発表に関するレポート50%で評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 90分でコツがわかる!論文&レポートの書き方 | 泉忠 | 青春出版社 |
参考文献 | 論文の書き方 | 澤田昭夫 | 講談社学術文庫 |
参考文献 | ゼミナール経営学入門第3版 | 伊丹敬之・加護野忠男 | 日本経済新聞社 |
参考文献 | マーケティング原理第9版 | フィリップ・コトラー(和田充夫監訳) | ダイヤモンド社 |
予習と復習に役立てるために、また受講生が講義の内容の理解を深め、知識を整理するために参考図書の講読を薦める。自分で選んだ事例研究を継続的に取り組んでもらう。
上記4冊の参考書を用いる場合がある。これらの参考書の内容がこの演習の基礎知識となるので、各自図書館で借りるなどして自主的に学習すること。授業の中で教員と学生のあいだの討論を期待する。講義の流れは概ね以下の通りであるが、進行状況によっては変更することがある。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業のガイダンスとして、学習方法の確認を行う。観光施設経営の概論について解説する。 |
第2回 | 経営学理論と研究方法について、概要を説明する。 |
第3回 | 経営学理論と研究方法について、先行研究を通じて検討する。 |
第4回 | 経営学理論と研究方法について、事例を通じて検討する。 |
第5回 | ファシリティマネジメントの概念と手法について、概要を説明する。 |
第6回 | ファシリティマネジメントの概念と手法について、先行研究を通じて検討する。 |
第7回 | ファシリティマネジメントの概念と手法について、事例を通じて検討する。 |
第8回 | アセットマネジメントの概念と手法について、概要を説明する。 |
第9回 | アセットマネジメントの概念と手法について、先行研究を通じて検討する。 |
第10回 | アセットマネジメントの概念と手法について、事例を通じて検討する。 |
第11回 | 観光・ホスピタリティ企業の海外進出について、概要を説明する。 |
第12回 | 観光・ホスピタリティ企業の海外進出について、先行研究を通じて検討する。 |
第13回 | 観光・ホスピタリティ企業の海外進出について、事例を通じて検討する。 |
第14回 | 観光施設経営の諸課題と展望について検討する。 |
第15回 | 授業内容を総括し、理解度を確認するディスカッションを行う。 |