政治史Ⅱ
担当者渡邊 啓貴教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2018年度以降]
科目ナンバリングPOL-104

授業の概要(ねらい)

ヨーロッパの国際関係史の大きな流れとそれを理解するための理論・概念について講義する。世界の国際関係の動きの基 礎となる歴史を習得する。

授業の到達目標

第一次世界大戦以後のヨーロッパ国際関係の歴史の概要を理解し、今日の欧州政 治を理解する基礎作りをする。今日の国際関係の前提を把握できるだけの頭づくりを行う。

成績評価の方法および基準

定期試験(60%)・出席(40%)などによる総合評価

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 『ヨーロッパ国際関係史』渡邊啓貴有斐閣
教科書『米欧同盟の協調と対立』渡邊啓貴有斐閣
参考文献

準備学修の内容

教科書をあらかじめ読むと同時に、日ごろから授業で取り上げた文献などに目を通しておくこと

その他履修上の注意事項

歴史は出席していないとわからなくなるので休まず出席すること

授業内容

授業内容
第1回第一次世界大戦とグローバリゼーション
第2回ドイツ賠償問題
第3回1920年代の相対的安定期
第4回大衆文化の時代
第5回ファシズムの時代
第6回世界大恐慌
第7回ヒトラー政権の誕生
第8回ファシズム・ナチズムとは何か
第9回人民戦線
第10回宥和政策⑴
第11回宥和政策⑵
第12回1939年のヨーロッパ--ポーランド・ソ連との交渉
第13回第二次世界大戦①
第14回第二次世界大戦②
第15回まとめと期末試験