担当者 | 上田 憲一郎教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
年金全般の項目の中から、各自の興味に沿って選択した項目についての知識を習得し、課題についての理解を深めます。
実務家や投資教育の専門家を招聘した講演も計画し、企業の人事・労務や資産運用会社の現場で何が起きているのか、
どのような方向性をもっているのか等を探求します。
本演習では、前半は基本的な知識の習得を中心に、後半~演習Ⅱにかけては、グループ活動による研究を進める予定です。
今期は特に、年金広報のあり方や年金教育のテーマを重点的にマークしていく予定です。
外部の年金専門家による講演や企業現場の訪問も行う予定です。
なお、具体的なゼミの運営や研究テーマの設定に関しては、参加学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思いますが、最終的には、経済学部のゼミ発表会への参加、
及び、外部の発表会(ユース年金学会)や厚生労働省年金広報コンテスト等への参加を目標として、ゼミ活動を進めます。
*新型コロナの状況によっては、オンライン授業を併用することがあります。(初回はLMSで実施し、この他に1回分をLMS等のオンラインで実施します)。
◆新型コロナ感染症の状況次第では、授業内容や項目、実施形態が大幅に変更となる可能性があります。
社会保障の課題や年金制度、年金資産運用などに関し、基本的な知識を習得するとともに、自ら設定した課題の解決に向けて、研究を行い、発表を行います。この一連のサイクルを主体的に達成することが目標です。 なお、本年度のゼミ活動では、①ユース年金学会への参加、②厚生労働省主催の年金広報コンテストへのエントリー、③後期に行われる学部セミ発表会への参加を予定していますので、外部へ発表できるレベルの研究成果を得ることが到達目標の一つです。
議論への参加・受講態度やゼミ活動への貢献状況(20%)、研究発表の内容(50%)、最終レポートの仕上がり(30%)を総合的に評価します。
なお、出席状況が不芳な学生(欠席6回以上)や受講の態度が不芳な学生、発表を行なわない学生、最終レポートを期限までに提出しない学生に対しては、
成績評価の対象外とし、単位は認定できませんので、十分、認識してください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは特に指定しない。 | ||
参考文献 | 日本の年金 日本の年金制度 2時間でわかる!はじめての企業年金 | 駒村庸平 ニッセイ基礎研究所 野村資本市場研究所 | 岩波新書(MELIC指定図書) 金融財政事情(同上) 東洋経済新報社(同上) |
厚生労働省社会保障審議会企業年金・個人年金部会の資料、企業年金部会、企業年金研究会の資料に目を通しておいてください。
(審議会・研究会等 |厚生労働省 www.mhlw.go.jp/stf/shingi)
ゼミに対しては、前向きなスタンスで臨み、自律的にリサーチや研究を行い、発表では積極的かつ建設的な議論が求められます。
原則、全ての演習に出席が求められます(やむを得ない事情で欠席する場合は、必ず事前にメール等で届け出をしてください)。
また、企業訪問や外部講師講演の際には、学生らしい真摯な態度で臨んでください。
なお、社会保険論Ⅰ・Ⅱは、演習内容と密接に関連しますので、出来るだけ受講するようにしてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション、ゼミ運営について(LMSによる実施) |
第2回 | 課題設定とリサーチの学習 |
第3回 | リサーチ発表と議論(1) |
第4回 | リサーチ発表と議論(2) |
第5回 | リサーチ発表と議論(3) |
第6回 | リサーチ発表と議論(4) |
第7回 | リサーチ発表と議論(5) |
第8回 | 実務家の講演(企業年金実施企業の人事担当による講演(予定)) |
第9回 | グループ研究のテーマ選定(1) |
第10回 | グループ研究のテーマ選定(2) |
第11回 | リサーチとグループ研究の計画策定(1) |
第12回 | リサーチとグループ研究の計画策定(2) |
第13回 | 実務家の講演(企業年金実施企業の人事担当による講演(予定)) |
第14回 | 研究テーマ理由と研究計画についての中間発表 |
第15回 | 前期の総まとめ(LMSにより実施します) |