担当者 | 田口 仁 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-402 |
本演習は『社会との早期接点』と『内省』を通じて「自分を知る」「働くを考える」機会を提供します。社会との早期接点により「働く」「社会」「仕事」「キャリア」をそれぞれ考えていきます。具体的には、低学年次から社会人・職業人と会う、話す、さらに、「働く」「社会」を観ることを目的に、積極的に社会との早期接点を持つ機会に参加してもらいます。将来への期待や不安を抱きつつ、「社会」や「働く」ことに興味を持つことを、「人」と「本」から学ぶことを軸に学生が自己の職業適性や将来設計について考える機会を増やしていきます。
授業はグループワーク、フィールドワークを通して、体験したことをやっただけに終わらせない目的、計画の明確化を、3・4年次の2年間を通じて、「経験の教訓化」(経験を学び、教訓を育む考え方の理解を結びつけ、内省する)から「自己軸の言語化」(自分・ありたい姿の言語化)をできるようサポートしていきます。言語化をアウトプットする機会として、定期的なプレゼンテーションも行います。これにより、納得感ある1社への就職決定を最大化できるよう、『学ぶ』と『働く』をつなぐことを意識し、「言語化」と「習慣化」から、自身が社会で活躍するためのヒントをつかむ機会を提供します。
人生100年時代を迎え、日本で就職を希望する外国人留学生を加え「多様な学生の多様性と柔軟性の確保」を意識した日本人と留学生が共に学ぶ「共生」を意識した授業運営を目指します。さらに、学外授業(フィールドワーク)やアクティブラーニング(グループワーク)も積極的に取り入れた授業を行います。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業(百貨店)において営業業務に携わり、また大学において、キャリア教育、インターンシップ、就職活動支援、さらに国際交流に直接携わり、授業では現場における実例や実体験を基に講義を展開していきます。特に、学外のフィールドワーク(社会との早期接点)や言語化・習慣化を深めながら、学生一人ひとりの希望する進路実現に向けて、納得したキャリアデザインが描けるよう丁寧な指導を実施します。
<関連科目> 「プレ・インターンシップ」「インターンシップ」「職業と業界選択(キャリアデザインの進め方)Ⅰ・Ⅱ」
<授業協力> 株式会社ベネッセ i-キャリア
(1)帝京大学で学ぶ意義、そして愛校心を育む
(2)規律・発信・課題発見・創造をキーワードに「言語化」と「習慣化」を行動指針にする
〈3年次〉
「就職本番に備え、準備ができている状態にあること」
〈4年次〉
「就職活動から得た実体験から客観的な視軸を得たことで、即戦力として社会に出る素地がつくれている状態にあること」
(3)「行きたい」を増やす取り組みを通じて、学生の納得感ある職業選択を実現する
※学生全員が、エントリーシートを初回提出した企業から入社決定に至ることが理想
(4)経験の教訓化から、自己軸の言語化
(5)就職活動を通してキャリアサポートセンターを徹底的に活用できる
〈3年次〉
授業への参加態度(参画及び貢献)30%、課題提出と評価30%、スピーチ・プレゼンテーション20%、SPIテストの成績と向上度10%、キャリアサポートセンターが実施する就職支援行事への参加状況10%
〈4年次〉
授業への参加態度(参画及び貢献)50%、TAとしての活動と貢献50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは特にありません。授業に必要なレジュメ・資料等は、適宜LMSを活用して各自出力して授業に参加ください。 | ||
参考文献 | 適宜、推薦図書を紹介します。 |
①経験の教訓化〈自身の体験を客観的に捉え、分析して、自分に取り組むことができて「経験」になる。そして、その経験を言葉にして、伝えられるようになると「教訓」となる
②自己軸の言語化〈社会との早期接点から得られた実体験からの他者評価と客観評価から自己認識へつなげる〉
就活サイトのアプリ等の積極的な活用から、Open-ES作成、SPI<能力・性格>検査受検機会、インターンシップ積極参加(国内・海外、PBL、1Day等へ参加)
④経験の教訓化のためにポートフォリオの活用
この授業は、職業人への導入となる授業なので、今から社会人としての最低限のマナー・エチケットを身につける意味で、以下の行動を期待します。
A)自らの成長だけではなく、ゼミや大学の仲間のために、自分に何ができるのかを考え、行動することを求めます。
B)授業への積極的・主体的な参画
C)キャリアサポートセンターが主催する就職支援行事への積極的参加
D)課外授業として、学外イベントへ積極的な参画
☆「感謝還元」のスローガンにより、3年次と4年次はファミリーでサポート、授業において「言語化と習慣化」を4年次も自身の就職活動終了後も、授業への積極的な参加を期待します。
4年次の授業への参加・貢献の方針の中、3年次同様に主体的に参加してもらいます。 関連してチームビルディングやファシリテーション等、等身大の帝京大生の就職活動の経験者として、授業の運営サポートをしてもらいます。
具体的には
①チーム及びファミリー協働と目標達成に向けたリーダーシップ
②等身大のゼミ活動を後輩たちに、また企業に、さらに社会に貢献する視座からの活動を発信(配信)する
③チーム及びファミリー内の後輩たちの履歴書・ES指導及び添削
④自己PRやガクチカのブラッシュアップ
⑤自身の卒業後の活躍に向けた研修への主体的な参画
参考:社会人基礎力「前に踏み出す力」「チームで働く力」
回 | 授業内容 |
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第1回 | オンライン授業 合同振り返り会 全員で夏期活動を振り返る |
第2回 | 就職活動のロードマップ① インターンシップアワード ~インターンシップ成果発表~ |
第3回 | 就職活動のロードマップ② 業界・業種・企業選びに向けて~日経インデックス400への挑戦~ ファミリーMTG①「先輩の就職活動回顧ヒアリング」 |
第4回 | 就職活動のロードマップ③ 産学連携 定性の客観化 タニモクLIVE ワークショップ ファミリーMTG②「他者と自分との違いを知る」 |
第5回 | 就職活動のロードマップ④ 産学連携 課題解決型学習〈PBL〉 みんなのキャンパスゼミ① 企画概要の説明・検討開始・次週予告 |
第6回 | 就職活動のロードマップ⑤ 産学連携 課題解決型学習〈PBL〉 みんなのキャンパスゼミ② グループワークにより企画案相談 |
第7回 | 就職活動のロードマップ⑥ 産学連携 課題解決型学習〈PBL〉 みんなのキャンパスゼミ③ ディスカッションとフィードバッグ |
第8回 | 就職活動のロードマップ⑦ 産学連携 課題解決型学習〈PBL〉 みんなのキャンパスゼミ④ プレゼンテーションとリフレクション |
第9回 | 就職活動のロードマップ⑧ ストーリー性のある自己紹介・1分間自己PR・4年生の先輩による業界企業研究見本・新聞発表 ファミリーMTG③「ゼミ訪問の2年生から質問会①」 |
第10回 | 就職活動のロードマップ⑨ ストーリー性のある自己紹介・1分間自己PR・4年生の先輩による業界企業研究見本・新聞発表 ファミリーMTG④「ゼミ訪問の2年生から質問会②」 |
第11回 | 就職活動のロードマップ⑩ 産学連携 採用企業担当者による面接トレーニング① ~パネルディスカッション~ |
第12回 | 就職活動のロードマップ⑪ 産学連携 採用企業担当者による面接トレーニング② ~集団面接トレーニング~ |
第13回 | 就職活動のロードマップ⑫ 産学連携 採用企業担当者による面接トレーニング② ~座談会とリフレクション~ |
第14回 | 学修のまとめ 秋期振り返り(4年次は2年間の振り返り)からのリフレクション 総仕上げ・出陣式「在りたい自分の姿を描く」 ※授業内容は進行状況によって変更する場合があります。 |
第15回 | オンライン授業 中間リフレクション(振り返り) |