担当者 | 大浦 宏邦教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SOC-401 |
「フェイクニュース」という言葉に代表されるような、事実にもとづかない情報が広く流通するようになる中で、事実にもとづいて物事を論じる能力は必要性を増しているといえよう。
本授業ではデータにもとづいて物事を論じる力を身につけるために、世界価値観調査という世界規模で実施されている社会調査のデータを用いて基本的なデータ処理を演習する。さらにこれらのデータを用いて書かれた本や論文を読むことで、データの使い方を学んでいきたい。
オンラインで公開されているデータを用いて、基本的な統計処理ができるようになる。
実証的なデータを用いて書かれた本や論文を読めるようになる。
演習や発表を70%、他の発表者へのコメントなど授業への参加状況を30%として、総合的に判断する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『日本人の考え方 世界の人の考え方: 世界価値観調査から見えるもの』 | 池田謙一 | 勁草書房 |
参考文献 | 『世界主要国 価値観データブック』 | 電通総研他 | 同友館 |
必要な文献は事前に読んでおく。授業は演習やディスカッションを主体に行う。データを用いる力は一朝一夕に身につくものではない。繰り返し実践することが重要である。
日頃のニュース報道やネットの書き込みについても、批判的に検討する習慣をつけてみてほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の進め方の説明 |
第2回 | 『価値観データブック』から関心のある項目を探して紹介する |
第3回 | 世界価値観調査のオンラインデータから関心のある項目を探してみる |
第4回 | オンラインデータの関心のある項目を集計してグラフ化する |
第5回 | オンラインデータの関心のある項目をクロス集計して考察する |
第6回 | 『世界価値観調査から見えるもの』から関心のある章を紹介する |
第7回 | 『世界価値観調査から見えるもの』から関心のある章を紹介する |
第8回 | 『世界価値観調査から見えるもの』から関心のある章を紹介する |
第9回 | 問題関心にそってデータを分析する |
第10回 | 問題関心にそってデータを分析する |
第11回 | 分析結果の発表とディスカッション |
第12回 | 分析結果の発表とディスカッション |
第13回 | 分析結果の発表とディスカッション |
第14回 | 分析結果の発表とディスカッション |
第15回 | 前期のまとめ(オンライン予定) |