担当者 | 芦澤 清音教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | THE-401 |
子どもの多様性の理解と、保育・教育における共生をテーマとする。具体的には、発達障害、虐待、LGBT、外国にルーツのある子どもなど、育ちや環境において困難を示す子どもたちの理解と保育・教育現場での支援、及び、子育て困難と子育て支援について考える。基礎的な知識を学んだ上で、ディスカッションを通して各自が現場にかかわった事例や文献の実践事例をもとに困難を抱える子どもや保護者の内面の理解について深め、支援について考えていく。授業では、関心領域によってグループに分かれ、共同で調査を行い、発表とディスカッションを行う。4年生は、卒業研究として、自分のテーマを深め、最終レポートをに向けて各自の研究を進める。
・発達障害、虐待、LGBT、外国にルーツのある子ども、そだて困難について理解する。
・多様な支援の領域を知り、理解を深める。
・資料の収集し、困難を抱える子どもの理解に対するプレゼンテーションに向けてグループワークを行うことができる。
・プレゼンテーションの仕方について話し合い、多様な発表の方法を企画・提案をすることができる。
・討論に参加することができる。
資料作成と発表60%、授業への参加度40%で総合評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 多様性がいきるインクルーシブ保育 | 浜谷直人・芦澤清音・五十嵐元子・三山岳 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | 子ども理解で保育が変わるー困難を抱える子どもと育ちあうー | 芦澤清音・浜谷直人・野本千明 | 群青社 |
参考文献 |
プレゼンテーションに向けて、資料収集、発表資料の作成などの準備は、すべて授業外に行うものとする。
興味を持って主体的に取り組んでほしい。積極的にディスカッションに参加してもらいたい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション (LMS) 授業の進め方について プレゼンテーションのグループ分けを行う |
第2回 | 4年生の研究報告 |
第3回 | 研究の進め方について学ぶ |
第4回 | 支援現場の訪問についての検討 |
第5回 | グループごとに支援現場訪問計画をたてる (LMS) |
第6回 | グループ発表の準備 |
第7回 | グループ発表の準備 |
第8回 | グループ発表① 理解を深める 発達障害のある子ども、発達障害のある子どもを育てる親 |
第9回 | グループ発表② 理解を深める 児童虐待を受けた子ども、子どもを虐待する親 |
第10回 | グループ発表③ 理解を深める LGBTのある子ども |
第11回 | グループ発表④ 理解を深める 外国にルーツのある子ども・親 |
第12回 | グループ発表⑤ 理解を深める 子育てに悩む親たち |
第13回 | 困難を抱える子どもや親に寄り添うことについて考える |
第14回 | 今後の研究テーマと研究計画の発表 |
第15回 | 振り返りとまとめ 後期に向けての取り組みについて計画する |