担当者 | 田﨑 教子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | THE-402 |
個々のもつ音楽的知識と演奏技能の向上を目指して日々研鑚を積むとともに、グループで幼児・児童を対象にした音楽鑑賞型のプログラムと音楽を介したワークショップ型のプログラムを考案し実施する。
また、これらの活動に基づいた実践研究や個々の興味・関心に基づくテーマを探究し、その成果を発表し討論の末、論文にまとめる。
アクティブなグループによる活動の中で、音楽の本質的な特徴や効果等を体感し、理論的・実践的理解に努める。集団における個々の位置づけや役割を考え、プログラムの内容にどう機能するかを見通せる力を修得する。
研究テーマに基づく研究内容をまとめ、発表、討論等を通して、音楽に対する自分なりの視点や見解をもつようにする。
①実技・演奏 60%
②研究発表・論文 30%
③平常点 10%
これらを基に総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『学びの技』 | 後藤芳文・伊藤史織・登本洋子 | 玉川大学出版部 |
参考文献 | 『大学生のためのレポート・論文の書き方』 | 石井一成 | ナツメ社 |
参考文献 | 『音楽的活動における保育者の発信的・応答的能力の向上―クリニカル・ミュージシャンシップ援用の可能性-』 | 田﨑教子 | 風間書房 |
・個人的な研究の準備・楽器などの練習は、授業時間外で行い、授業時間はグループでの意見交換やグループ練習の為に充てる。
・個々の役割を認識し、グループとして成果が出るようお互いが協力すること。
・音楽活動の場を拡充できるよう、それぞれが発表の機会をもち、実践の回数を重ねること。
・研究発表の際は、積極的に討議に参加すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 個々の研究内容の確認 〔対面授業〕 |
第2回 | プログラムの検討① 前期の構成の再検討 〔対面授業〕 |
第3回 | プログラムの検討② 新規の構成の検討 〔対面授業〕 |
第4回 | プログラムの準備① 練習とメンバー調整 〔対面授業〕 |
第5回 | プログラムの準備② プログラム時間と全体のバランス 〔対面授業〕 |
第6回 | プログラムの準備③ プログラムに必要な用具の確認 〔対面授業〕 |
第7回 | プログラムの練習① 演奏の完成度を高める 〔対面授業〕 |
第8回 | プログラムの練習② 演出の工夫をする 〔対面授業〕 |
第9回 | プログラムの練習③ 全体の流れを確認する 〔対面授業〕 |
第10回 | プログラムの練習④ 全体の完成度を高める 〔対面授業〕 |
第11回 | 演奏会の実施 〔対面授業〕 |
第12回 | 演奏会の総括 〔オンライン授業〕 |
第13回 | 研究テーマに基づく発表、全体討議① 〔対面授業〕 |
第14回 | 研究テーマに基づく発表、全体討議② 〔対面授業〕 |
第15回 | 演奏発表・研究のまとめ 〔対面授業〕 |