担当者 | 永瀬 祐美子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
教育学演習Ⅱでは、Ⅰに引き続き、乳幼児期の子どもの発達と子どもを取り巻く環境について理解を深めるとともに、個人が設定した研究テーマについて、フィールドワークや文献調査など様々な手法を用いて子どもの様子を丁寧に捉え、追及していきたいと思います。最終的には、子どもの生活力を向上させるための環境調整や発達的要因について、クラス全体で考えていきたいと思います。
・乳幼児期の子どもの発達と子どもを取り巻く環境について理解を深め、クラス全体で積極的に議論できる。
・自分の研究テーマについて、関連分野の文献や論文等の資料を収集してまとめる。
・アンケート、インタビュー、観察などフィールドワークに取り組み、得られた結果をまとめる。
・文献調査、フィールドワークの結果をまとめ、レポートを作成し発表する。
・課題レポート(30%)
・グループワークへの貢献度(30%)
・フィールドワークの実施とプレゼンテーション(40%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 動きながら識る、関わりながら考える 心理学における質的研究の実践 | 伊藤哲司・能知正博・田中共子(編) | ナカニシヤ出版 |
参考文献 | 人間科学研究法ハンドブック | 高橋順一・渡辺文夫・大渕憲一(編) | ナカニシヤ出版 |
研究テーマに関する資料の収集や分析など主体的に行うこと。
自分で研究テーマを設定し追及していくため、受講生の積極的な参加が望まれます。授業内容は、受講生のニーズや実態に即して若干変更することがあります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション:授業内容・計画の説明(LMSにて行う) |
第2回 | 各自の進捗状況の報告 |
第3回 | フィールドワークの方法と結果のまとめ方についての説明 |
第4回 | フィールドワークの計画と準備①(調査票・依頼状等の作成、観察の観点の整理等) |
第5回 | フィールドワークの計画と準備②(①について報告・検討会) |
第6回 | フィールドワークの実施① |
第7回 | フィールドワークの実施② |
第8回 | フィールドワークの進捗状況の報告 |
第9回 | フィールドワークのまとめ、発表準備 |
第10回 | 最終レポートについての説明 |
第11回 | 研究発表と討論①グループA |
第12回 | 研究発表と討論②グループB |
第13回 | 研究発表と討論③グループC |
第14回 | 研究発表と討論④グループD |
第15回 | 振り返りとまとめ |