ヨーロッパ政治Ⅰ
担当者渡邊 啓貴教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [政治学科]
科目ナンバリングPOL-311

授業の概要(ねらい)

フランスの近代以後の政治史を理解し、現在のフランス政治についての関心と理解を深めることができる授業にする。

授業の到達目標

フランス政治の歴史をその時々の大きな政策や論争を軸に、たどっていく。それはデモクラシーの試行錯誤であり、日本の政治との大きなちがいを知ることになるが、同時にそこから我が国の政治の在り方を考える大きなヒントがつかめるはずである。

成績評価の方法および基準

レポート(40%)と出席(60%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 現代フランス渡邊啓貴岩波書店
教科書フランス現代史渡邊啓貴中央公論新書
参考文献

準備学修の内容


日ごろからフランスに関する情報を収集しておくこと。教科書や参考書をよく読んでおくこと。

その他履修上の注意事項

学生との間でコミュニケーションをとりながら授業を行う。

授業内容

授業内容
第1回フランス革命とデモクラシー
第2回19世紀フランスの政治---王党派との闘い、人種排外主義
第3回両大戦間期のフランス政治
---保守派連合から左翼連合へ、そして保守派政治と人民戦線内閣の誕生
第4回第二次大戦とフランス政治---人民戦背の崩壊からヴィシー政権へ
第5回ドゴールの臨時政府から第四共和制の政治
第6回アルジェリア危機から第五共和制の誕生
第7回ドゴール時代
第8回ポンピドー・ジスカール政権の時代
第9回
ミッテラン時代のフランス1
第10回
ミッテラン時代のフランス2
第11回シラク時代のフランス1
第12回シラク時代のフランス2
第13回サルコジ時代のフランス
第14回オランド時代のフランス/
第15回マクロン政権のフランス