| 担当者 | 渡邊 啓貴教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [政治学科] | |
| 科目ナンバリング | POL-312 | |
フランスの近代以後の外交史を学び、現在のフランス外交・対外政策を理解できる授業にする。
フランス外交の大きな政策や論争を軸に、たどっていく。日本の外交との大きなちがいを知ることになるが、同時にそこから我が国の外交の在り方を考える大きなヒントがつかめるはずである。
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| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 現代フランス外交史(近刊) | 渡邊啓貴著 | 有斐閣 |
| 教科書 | アメリカとヨーロッパ | 渡邊啓貴 | 中央公論新書 |
| 参考文献 |
教科書を中心に授業を行うので、事前に授業の内容を読んでおくことが望ましい。
学生との間でコミュニケーションをとりながら授業を行う。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | フランス外交の自立と同盟外交 |
| 第2回 | 第三共和制の外交① 植民地拡大とドイツとの摩擦 |
| 第3回 | 第三共和制の外交② 帝国主義的覇権争い 三国協商 |
| 第4回 | 第三共和制の外交③ 第一次世界大戦から両大戦間期のフランス外交 |
| 第5回 | 第三共和制の外交④ 宥和政策と第二次世界大戦、ドゴールのレジスタンス |
| 第6回 | 第四共和制の外交① 戦後復興と親米外交 |
| 第7回 | 第四共和制の外交② 植民地の喪失と欧州統合 |
| 第8回 | 第五共和制の外交① アルジェリア戦争とドゴール外交 |
| 第9回 | 第五共和制の外交② ドゴールの自立外交と欧州統合/独仏蜜月 |
| 第10回 | 第五共和制の外交③ ポンピドー・ジスカールデスタン時代の外交 |
| 第11回 | 第五共和制の外交④ ミッテラン・シラク時代の外交 |
| 第12回 | 第五共和制の外交⑤ ミッテラン・シラク時代の外交 |
| 第13回 | 第五共和制の外交⑥ サルコジ・オランド大統領時代の外交 |
| 第14回 | 第五共和制の外交⑦ マクロン時代の外交 |
| 第15回 | 現代フランス外交のまとめ |
