担当者 | 鈴木 智弘教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
本演習は、経営戦略論の基礎を学ぶと同時に、就職活動に備えて様々なスキルを身につけることを目的とします。演習Ⅰで、経営戦略論を用いた事例分析を学んだので、演習Ⅱでは、各自が、現時点での就職希望企業(業界)、あるいは興味のあるを企業(業界)を3つ程度選び、その企業や業界について、分析し発表してもらいます。そのことを通じて、就職先の選択と事前研究を行います。また、志望企業(業界)に入社するために、自分の強みと弱み(演習Ⅰで学んだSWOT分析です)を把握し、自分の「就活戦略」を策定します。
演習Ⅰで指摘しましたが、勉学以外のゼミ活動を、教員がゼミ生に強いることはありませんが、勉学での手抜きは容認しません。皆さんは成人ですので、必要以上に干渉しませんが、ゼミ参加者が、就職活動で苦戦しないように、教員の責任として、プレゼンや基本的なビジネス・マナーについて、一通り指導します。より積極的な指導を求める学生には、ゼミ教員として、誠実にお付き合いします。
演習Ⅱも演習Ⅰの方針を継続しますが、コロナ禍ですが、感染に十分注意して、ゼミにゲストとして最前線のビジネスパーソンを招き、机上の空論ではないリアルな企業経営について、そして、企業側が、どのような人材を求めるのかを率直に話して頂きます。ゲストは、国内トップエレクトロニクス企業、化粧品会社、証券会社などの元社長や現役経営者をお招きすることが内定していますが、具体的な日程は、ゲストと調整し、第2回から第14回授業日(各自の研究企業、業界の発表)のいずれかに3回程度、ゼミにお招きする予定です。授業時間外にお招きすることはありません。
経営戦略論を用いて、企業や業界分析ができるようになること。
自分の強みと弱みを客観的に認識できるようになること。
ゼミでの発表内容と履修態度(人事管理における情意考課のようなものです)によって、S、A、B、Cと成績評価します。コロナ禍ですが、欠席の目立つ者、課題発表を誠実に行わない者には、単位を差し上げない可能性があります。グループ研究では、各自の取組に大変大きな差がありました。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定しません。 | ||
参考文献 | 小倉昌男経営学 | 小倉昌男 | 日経BP社 |
夏季休業中に、各自が、その時点での就職希望企業(業界)あるいは、興味のあるを企業(業界)を3つ程度選び、演習Ⅰで学んだ経営戦略論の視点で、調査を始めること。
自分自身のSWOT分析を他人の前で発表することに抵抗がある場合は、ゼミ教員が個別にコメント・指導します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | グループ業界研究発表(演習Ⅰの業界研究の最終報告) |
第2回 | 各自が興味のある業界や企業の発表(各自、3社あるいは3業界) |
第3回 | これからの金融業について(金融機関経営者による)予定 |
第4回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第5回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第6回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第7回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第8回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第9回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第10回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第11回 | 各自の研究企業、業界の発表 |
第12回 | 各自の就活戦略の発表 |
第13回 | 各自の就活戦略の発表 |
第14回 | 各自の就活戦略の発表 |
第15回 | ゼミの総括(オンデマンド授業) |