担当者 | 花井 友美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
「演習Ⅰ」と「演習Ⅱ」を通じ、以下のテーマの中から、グループごとに興味のある研究・調査テーマを選び、実際に質問紙調査を行い、データを分析し、レポートを作成する。「演習Ⅱ」では「演習Ⅰ」で習得したスキルを基に、グループごとに自分たちで研究・調査テーマを決定し、質問紙調査を実施する。仮説を各自立て、その仮説を検証するための質問項目を考案し、実際に質問紙調査を実施する。質問紙調査で得られたデータをExcelやSPSSを使い、集計し、仮説を検証する。最後に、質問紙調査の結果とそこから得られた発見について、ゼミ内で発表する。
<テーマ(キーワード)>
・購買行動
・レジャー行動
・観光行動
なお、ゲストスピーカーを招聘する場合もある。
①テーマに関係する情報を、専門書、論文、新聞記事などから調べることができる。
②自ら仮説を立て、仮説を検証するための質問紙調査を作成することができる。
③質問紙調査で収集したデータを適切な方法で集計及ぶ分析することができる。
④一般的な調査報告書の構成に従い、自分たちの実施した質問紙調査について報告書をまとめることができる。
平常点 50%(受講態度)
発表 50%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 第1回目講義時に資料を配布する。 | ||
参考文献 | (2012)『論文・レポートの基本』 | 石黒 圭 | 日本実業出版社 |
・テーマに関する情報の収集(専門書、論文、新聞記事など)
・質問紙調査の準備(質問項目の用意、入力)
・質問紙調査の実施
・データの入力
・調査報告書の作成
・発表の準備
上記以外のテーマであっても、興味のある研究・調査テーマがあれば、相談して欲しい。
新聞やニュース等から、積極的に観光や現代社会のトレンドについての情報を収集し、常に学びの下地を作るよう心掛けてほしい。
グループで研究を行う。各自が責任を持ち、協力して研究を進めること。
第7回目授業をオンラインで実施する予定である。ただし、授業の進捗状況により変更する可能性がある。その場合は、授業内で連絡する。
回 | 授業内容 |
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第1回 | アンケートデータの分析(1):単純記述統計 |
第2回 | アンケートデータの分析(2):クロス集計とχ2検定 |
第3回 | 研究テーマのブレーンストーミング |
第4回 | 研究テーマとグループ決め |
第5回 | グループワーク(1):先行研究の収集 |
第6回 | グループワーク(2):仮説の設定 |
第7回 | グループワーク(3):質問紙の作成 |
第8回 | 中間発表会 |
第9回 | グループワーク(4):質問紙の配布・回収 |
第10回 | グループワーク(5):データの整形と単純記述統計 |
第11回 | グループワーク(6):仮説の分析 |
第12回 | グループワーク(7):結果の考察 |
第13回 | グループワーク(8):発表資料の作成 |
第14回 | 発表会(1) |
第15回 | 発表会(2) |