経済学演習Ⅰ
担当者江夏 由樹教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [経済学研究科 経済学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

アジア経済史、並びに、開発経済学について基本的な事柄を学習します。用いるテキストは受講者の研究テーマを参考にしながら決めます.

授業の到達目標

アジア経済史、あるいは、開発経済学について基本的な知識を修得し、受講者の興味関心により、修士論文の作成に向けての研究課題の絞り込みを行うことを目標とします。

成績評価の方法および基準

毎時間の演習への参加度(報告・ディスカッション等)(50パーセント)と期末レポート(50パーセント)により、成績評価を行います。詳細は受講情況を見てから決めます。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

毎回、指定された参考文献を読むこと、また、その内容についてレポートを作成してくることが求められます。

その他履修上の注意事項

当然ながら、授業には毎回出席することが要求されます。ガイダンスは「オンライン」で行われます。また、第14回目も「オンライン」の予定ですが、授業の進み具体によっては他の週に変更する可能性もあります。テキスト等は受講者の興味関心に対応して選定します。したがって、以下の「各回の授業内容」は暫定的なものとなります。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション(オンライン)
第2回教員、演習参加者の自己紹介。本演習で学ぶ具体的なテーマについての自由討論。
第3回経済史、また、開発経済学研究にとっての基本問題
第4回人口問題の歴史と現在
第5回少子高齢化の問題ー各国の現状
第6回少子高齢化はなぜ深刻な問題か?
第7回農業の歴史ー経済史・開発経済学の視点から
第8回レポート作成に向けての講義参加者からの中間報告
第9回環境問題の歴史ー経済史・開発経済学の視点から
第10回工業化の歴史とそこにある問題ー経済史・開発経済学の視点から
第11回アジア各国における農業と工業の歴史
第12回アジア各国における貿易と投資
第13回演習参加による期末レポートについての報告①
第14回演習参加者による期末レポートについての報告②(オンライン)
第15回総括