経済学演習Ⅱ
担当者江夏 由樹教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [経済学研究科 経済学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

修士論文作成に向けて、アジア経済史、また、開発経済学についての研究力を高めることを目的とします。

授業の到達目標

修士論文作成に向けて、研究課題を絞りこみ、その研究を進めるための基礎作業を行う能力を培うことを目標とします。

成績評価の方法および基準

演習への参加度(報告、ディスカッションへの参加等)(50パーセント)と期末レポート(50パーセント)とします。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は開講前には指定しませんが、演習参加者と相談のうえ、下記の参考文献を教科書として扱います。
参考文献『開発経済学入門』渡辺利夫東洋経済新報社

準備学修の内容

参考書の指定された部分を毎回きちんと読んで、担当の部分についてレポートを作成してくること。

その他履修上の注意事項

当然なから、毎回の出席が要求されます。「オンライン」を第13回目に予定していますが、授業の進み具体によって、他の回に変更する可能性があります。

授業内容

授業内容
第1回演習Iの講評。演習の進め方の相談
第2回参考書となる『開発経済学入門』の内容紹介。演習参加者への担当割り振り
第3回「序章 開発経済学を学ぼう」についての議論
第4回「第1章 マルサスの罠」についての議論
第5回「第2章 人口転換」についての議論
第6回「第3章 少子高齢化」についての議論
第7回「第4章 緑の革命」についての議論
第8回「第5章 工業発展 I」についての議論
第9回「第6章 工業発展 II」についての議論
第10回「第7章 貿易の海外直接投資」についての議論
第11回「第8章 社会主義経済から市場経済へ」についての議論
第12回「日本の政府開発援助」についての議論
第13回「グローバリゼーションのなかのアジア」についての議論(オンライン)
第14回「アジア経済の新動態」についての議論
第15回演習参加者の期末レポートについての報告