国際金融論Ⅰ
担当者宿輪 純一教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [国際経済学科]
科目ナンバリングMOF-301

授業の概要(ねらい)

<就職活動に役立つ「国際金融」を中心とした現在の経済・金融の知識を身に付ける>

①学生は、「日本経済新聞」の主要な経済や国際金融関係の記事の内容・意見をプレゼンテーション・ディスカッションする。小職が分かり易く追加解説することによって、「経済・金融分野の実践的な知識」を身に付ける。その後、小職がさらに理論的な解説を加える。

②学生は、「教科書」を順番に輪読する。小職が追加解説することによって、「理論的な知識」を身に付ける。

③学生は、フィールドワーク(校外活動)として、小職が16年行って、日本経済新聞にも紹介された「社会貢献公開講義」(ウエブ・リアル、共に対応)へ参加できる(希望制)。「実務としての知識」を深め、一流企業の社会人と接することによって、就職力を強化する。
  
経営企画や海外勤務も含めた27年のメガバンク勤務や当局の委員会を始め、特に国際金融の現場で得た「経済・金融全般についての現場の知識」も出来る限り、分かりやすく供与したい。

就職活動にSNSも使われる時代であり、SNSに慣れる為にも、連絡や情報共有は「Facebook」を通じて行なうので、対応して頂く。

この実践的な知識習得と能力向上のプロセスは、長年、面接官をしていた小職からみても、「就職活動」に役立つことは確信している。 

< 博士(経済学)・エコノミスト・元三菱UFJ銀行(27年勤務)>
 

授業の到達目標

就職活動に役に立つ「国際金融」を始めとした経済・金融の知識を身に付けること。
「日本経済新聞」を理解できること。
「教科書」の内容を身につけること。

成績評価の方法および基準

試験の成績、出席の状況、小論文・小レポートの内容、発表の内容、真面目な受講態度

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『通貨経済学入門(第2版)』宿輪純一日本経済新聞出版社
教科書『決済インフラ入門[2020年版]』 宿輪純一東洋経済新報社
参考文献『円安VS円高(新版)』宿輪純一・藤巻健史東洋経済新報社

準備学修の内容

 日本経済新聞の毎日の読み。教科書および参考文献の読み進み。
 

その他履修上の注意事項

 講義への出席とまじめな受講態度。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第3回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第4回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第5回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第6回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第7回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第8回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第9回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第10回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第11回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第12回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第13回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第14回①当日の日本経済新聞の記事の発表・解説(2記事)
②経済情勢の解説(2テーマ)
③教科書の輪読(5ページ)
第15回まとめと試験