担当者 | 早川 友恵教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
自分や自分の置かれた状況を把握して適切に行動するために、「感じる」ことは、きわめて重要である。私たちが生きていく上で必要とする情報の80%は視覚によっていると言われている。本演習では視覚を中心モダリティとして取り扱い、様々な観点およびアプローチで、ヒトの「こころ」の特性を明らかにしていく。研究手法には、行動実験や視線・重心動揺・脳波・自律神経系機能計測を用いる。
研究テーマは、各自の希望で決めていく。現在 取り組んでいることは、スポーツ視覚や視覚障害に関連する注意で拡大する周辺視野の見え方、光過敏や重心制御能力と自閉症の関係、視線制御と自己制御能力など社会性との関係、全体像を把握する時の脳波の振舞いなどであるが、もっと身近な簡単な課題にていねいに取り組むのも良いと思う。秋期は本実験を行い、研究成果をまとめる。
ヒトの「こころ」の特性やメカニズムを自分のテーマを通じて理解する。また、ディスカッション・プレゼンテーションを通して、自分の意見を論理的にまとめ、相手に分かりやすく伝える力を修得する。
設定したテーマをやり遂げる力を総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | ||
参考文献 | スタンダード感覚知覚心理学 (ライブラリスタンダード心理学) | 綾部早穂, 熊田孝恒 (編) | サイエンス社 |
参考文献 | よくわかる認知科学 | 乾敏郎, 川口潤, 吉川左紀子 (編) | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | ピネル バイオサイコロジー 脳—心と行動の神経科学 | ピネル(著), 佐藤敬他(訳) | 西村書店 |
文献を事前に読み、議論が出来るよう準備すること。
自ら問題を発見し、ディスカッションを重ねる中で解決していく。知覚心理学、認知心理学、神経生理心理学、社会心理学を中心として、臨床心理学の知識が、本科目の学修を助ける。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 演習全体のオリエンテーションを行う。 |
第2回 | 研究(実験)を実施する。 |
第3回 | 研究(実験)を実施する。 |
第4回 | 研究(実験)の中間報告を行なう。 |
第5回 | 研究(実験)の中間報告を行なう。 |
第6回 | 研究(実験)の中間報告を行なう。 |
第7回 | 研究(実験)データの解析を開始する。 |
第8回 | 研究(実験)データの解析を開始する。 |
第9回 | 研究(実験)データの解析結果を報告する。 |
第10回 | 研究(実験)データの解析結果を報告する。 |
第11回 | 研究をまとめる。 |
第12回 | 研究をまとめる。 |
第13回 | 研究をまとめる。 |
第14回 | 研究をまとめ、予備報告会を行なう。 |
第15回 | 研究発表会を行なう。 |