担当者 | 前田 清教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | MAN-102 |
(1)私たちは色々な形で企業との接点を持っていますが、本授業は、企業と世の中がどのようにかかわっているのか、さらに、企業がどのような方針と仕組みで動いているのか基礎的な理解を得ることを目的としています。
(2)本授業により、今後様々な専門科目を学習する上で必要となるような、そして、これから大学生として、また、卒業後社会人として生活するにあたり、役に立つ企業にかかわる基礎的な知識を学ぶことができます。
(3)経営学の歴史は比較的新しく、概ね120年程度ですが、1960年代以降の発展はめざましく、現実の企業を分析し、説明する多くの理論やアイデアが創出されています。これらの諸理論の基礎的な学習を通して、就職やキャリア形成のために大切な考え方が身につきます。
(4)秋期は、特に経営学の対象である企業に焦点をあて、春期とは少し異なる視点と切り口で企業活動の基本的な部分について説明しつつ、楽しく授業を進めていきます。
(1)新しいことを学ぶことに対する高い意欲・関心、積極的な態度を修得する。
(2)日常生活における企業とのかかわりを説明できる。
(3)企業経営がどのような仕組みや考えで動いているか基本的な説明ができる。
(4)経営学の基礎的な知識を修得する。
(5)決められたこと、求められたことを実行するself discipline(自己鍛錬・修養・自制心)を身に付ける。
(1)授業への積極的な参加・態度及びself discipline(自己鍛錬・修養) <35%>
※自己鍛錬・修養とは、自らを律し、求められたこと、決められたことをしっかり履行することを含みます。
従って、出席も当然自己鍛錬・修養に含まれます。
(2)授業で提示する小テスト、課題、中間レポート等の提出とその評価 <35%>
(3)最終レポート<30%>
※期末試験は行いませんが、最終授業における最終レポート(ハードコピー)の提出が期末試験の代わりになります。
これらを総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 「問いからはじめる現代企業」 | 小山嚴也(よしなり)他 | 有斐閣 |
参考文献 | 必要に応じ適宜授業の中で紹介します。 |
(1)「日本経済新聞」などの新聞に掲載された企業関連の記事を興味をもって読んでください。
(2)毎回、教科書の当該ページを事前に読み、不明な点、言葉や重要だと思うところをマークして、授業で理解するようにしてください。
(1)授業中に講師から質問したり、意見を聞いたりします。又、ペアワークをする場合もあります。積極的に回答したり、授業中に進んで質問や発言をしてください。
(2)授業中の私語や飲食は謹んでください。
(3)授業の内容、授業の進め方、受講ルールなど詳細はガイダンス時に説明します。
(4)授業が遠隔形式となった場合には、シラバスの内容を一部変更する可能性があります。
(5)授業で使用する資料や音声をLMSに掲載することがありますが、本授業を受ける学生の個人使用が前提です。本人限りの使用とするように徹底してください。著作物を取り扱っていますので、著作権法の制限を受けます。複製、転載などの二次使用は厳禁です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | (1)ガイダンス(授業の内容、授業の進め方など) (2)経営学とはどのような学問か |
第2回 | 個人企業と会社(企業とはなにか) |
第3回 | 株式会社制度について(なぜ株式会社制度を利用するのだろうか) |
第4回 | コーポレートガバナンス(意義と関心の高まりなど) |
第5回 | 企業と組織構造について(なぜ組織をつくるのか、どんな組織のかたちがあるのか) |
第6回 | 日本型の企業組織(その特徴はなにか) |
第7回 | 企業と経営戦略①(どんな戦略があるのか、なぜその戦略がとられるのか) ※この回の授業はオンライン(LMSによるオンデマンド形式)で行います |
第8回 | 企業と経営戦略②(どんな戦略があるのか、なぜその戦略がとられるのか) |
第9回 | 企業とマーケティング(企業はどのようにして製品やサービスを販売するのか) |
第10回 | M&Aと戦略的提携(企業はなぜ他の企業と手をくむのだろうか) |
第11回 | 企業と社会的責任(なぜ企業の社会的責任が要求されるのであろうか) |
第12回 | 企業環境とステークホルダー(自社を取り巻く環境とどのようにかかわっているか) |
第13回 | 企業倫理とコンプライアンス(この言葉が一般的となってきたのはなぜだろうか) |
第14回 | 企業の社会貢献活動(企業は何のために社会貢献活動をするのだろうか) |
第15回 | まとめ |