産業実務演習Ⅰ
担当者山中 左衛子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [政治学科]
科目ナンバリングMAN-201

授業の概要(ねらい)

 新型コロナウィルスの流行は、世界中で人々の行動を内に向かわせています。すでにインターネットが消費者の選択に大きな影響を与え、食に関わる産業では、世界的に環境問題が注視される中、方針転換を迫られています。
 またホスピタリティ産業においては、少子高齢化による労働力不足から一転、新型コロナが対面接客の常識を変え、非接触対策としてのAIの導入を加速させるなど、変化の波が押し寄せています。
 この演習では、皆さんがそれぞれの興味に合わせてテーマを選び、グループに分かれて自主研究を行い、パワーポイントで発表し、個別にレポートを作成します。テーマの対象は、宿泊業、飲食業、旅客業、エンターテインメント業など、ホスピタリティ産業のビジネスに、大学という私たちにとっての「現場」を加えます。
 サブテーマとして、皆さんが、企業人になったときに必須の「考えて伝える力」を磨きます。企業では業種にかかわらず、上司への報告・相談、説明、職種によって顧客応対、商談、マスコミ対応、その他あらゆる場面で、口頭あるいは文書やメモ、メールで伝えることが求められます。伝える力は基本を知り、繰り返し実践し、フィードバックを受けることで必ず向上します。
 そこで皆さんは、様々な話題で「発言する」ことからはじめ、主にホテルビジネスでの社内外の場面を想定したケーススタディやホスピタリティ産業に題材を取った新聞・雑誌等の記事をもとに意見を出し合い、前期は主に「話す力」を、後期は主に「書く力」を養います。また発表に関する連絡・報告書の作成も、企業の書類作成の様式で行います。
 なお産業界からゲストスピーカーを招くことがあります。
 この演習では、ホテル企業での教員自身の実務経験を活かした授業を行います。現場、マーケティングセクションの管理職、人材育成、リスク管理部門の責任者、さらには業界団体である一般社団法人日本ホテル協会の研修委員を務めた経験から得た知識と経験を、指導やケーススタディに取り入れて、皆さんとシェアします。

授業の到達目標

 (1)ホスピタリティ産業の課題を理解し、改善のきっかけを考える力が身につきます。
 (2)自分の考えを短い時間でまとめて話す「考えて伝える力」が向上します。

成績評価の方法および基準

 出席は必須です。グループ発表(評価割合40%)、中間個別レポート(評価割合20%)、リアクションペーパー・課題(評価割合20%)、アイデア提供や積極的な発言など授業への協力(評価割合20%)により評価されます。リーダーは、グループ提出物の責任者として加点します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 適宜資料を配付します。
参考文献

準備学修の内容

 必要に応じて各回の終わりに、テーマに関連する課題を出しますので、準備して授業に参加しましょう。

その他履修上の注意事項

 グループワークが中心になるため、出席は必須です。
受講者の上限は、演習の性格上25名を目途とし、希望する人が多い場合は抽選としますので、必ず初回のオリエンテーション(LMS)に参加願います。
 なお初回のオリエンテーションと第4回「伝える力(1)①PREP法で報告 講義編 / テーマを考える」をLMSによるオンデマンド授業とする予定です。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
第2回自己紹介、フレームワークとは何か
テーマを考える①
第3回テーマを持ち寄る・グループ決め①
第4回伝える力(1)①PREP法で報告 講義編/テーマを考える②
第5回伝える力(1)②PREP法で報告 実践編  
テーマ・グループ決定② テーマを絞る①
第6回テーマを絞る②グループごとの調査・討議①
第7回グループごとの調査・討議②
第8回伝える力(2)プレゼンテーションのヒントⅠ
グループごとの中間発表準備
第9回グループごとの中間発表
第10回中間発表振のフィードバック
伝える力(3)プレゼンテーションのヒントⅡ
第11回グループごとの調査・研究・討議②
第12回グループごとの調査・研究・討議②
第13回グループごとの最終発表準備
第14回グループごとの最終発表
第15回全体総括