言語学基礎講義Ⅰ
担当者李  英蘭教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングLIN-301

授業の概要(ねらい)

本授業は、我々が毎日使っている言葉について、より学問的に言語の本質を探ることを目的とする。それが「言語学」である。本授業では、言葉の仕組みを理解するため、音声学・音韻論をはじめ、統語論、意味論など、言語学の諸分野を幅広く取り扱う。なお、そのような言語学の基礎知識を身につけ、言語そのものだけではなく、言語が人間の思考や社会、文化といかに関わっているのかについても学習する。

授業の到達目標

①言語の仕組みを理解し、言語学の基礎知識を身につける。
②言語と人間の思考や社会との関わり方について理解する。

成績評価の方法および基準

出席状況・授業参加度・小テスト・課題・及びレポートなどを総合的に評価する。
平常点:30%(出席・授業参加度・小テスト・課題) 中間レポート:30%  期末テスト:40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書言語学入門佐久間淳一、加藤重広、町田健研究社(2004)
参考文献言語学のしくみ町田健(編)研究社(2001)

準備学修の内容

各回の授業内容を確認し、教科書の該当ページを読んでくること。

その他履修上の注意事項

①授業には積極的な参加すること。
②授業中に出されるトピックについてしっかり考えること。
③欠席・遅刻しないこと。(原則として3回以上欠席した場合は、成績評価の対象から除外する。なお、30分以上の遅刻は出席として認めない。)
④期末試験未受験の場合は、成績評価の対象から除外する。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回言語学とは何か
第3回音声学・音韻論①
第4回音声学・音韻論②
第5回形態論
第6回統語論-①
第7回統語論-②
第8回意味論-①
第9回意味論-②
第10回語用論-①
第11回語用論-②
第12回言語と社会①
第13回言語と社会②
第14回まとめ(オンライン補講)
第15回期末試験

※この授業内容はあくまでも予定であり、変更されることがある。