担当者 | 澁谷 由里教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [史学科] | |
科目ナンバリング | HAA-208 |
張学良の100年
1936年に西安事件を起こし、中国を「抗日」へと転換させた張学良は、どのような時代を生き、どのような人物だったのでしょうか。20世紀の中国・台湾史、日中関係史を通じて考えていきます。
1,おおむね20世紀の中国・台湾史、日中関係史の基礎を理解できる。
2,張学良が上記の歴史の中で果たした役割を理解できる。
LMSに出題する、複数回の課題への解答(90%)
課題提出期限厳守の度合い、および出席回数・ログイン回数(10%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『現代中国の歴史 第2版 両岸三地100年のあゆみ』 | 久保亨、土田哲夫ほか | 東京大学出版会 |
参考文献 | 『馬賊の「満洲」ー張作霖と近代中国ー』 | 澁谷由里 | 講談社学術文庫 |
参考文献 | 『中国共産党、その百年』 | 石川禎浩 | 筑摩選書 |
20世紀の中国近現代史と日本近現代史について、高校教科書(もしくはそれに相当する書籍)で予習しておくこと。授業に持参してもよい。
LMS上に出した課題への解答を忘れないこと。解答忘れや誤送信の放置などがあった場合は、最終成績から1ランク下げる。例えば合計が60点(「可」相当)だったとしても、解答回数に不備があれば「不可」となる。
※秋期からの新規履修者へ 春期には1901年から1936年までの中国史、日中関係史を扱っています。該当部分を教科書などで一読しておいてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、および春期の振り返り(9月21日、対面授業) |
第2回 | 西安事件(1)(9月28日、対面授業) |
第3回 | 西安事件(2)(10月5日、対面授業) |
第4回 | 日中戦争(1)(10月12日、対面授業) |
第5回 | 日中戦争(2)(10月19日、対面授業) |
第6回 | 終戦と内戦(1)(10月26日、対面授業) |
第7回 | 終戦と内戦(2)(11月2日、対面授業) |
第8回 | 台湾の国民政府(1)(11月9日、対面授業) |
第9回 | 台湾の国民政府(2)(11月16日、対面授業) |
第10回 | 蔣経国時代(1)(11月30日、対面授業) |
第11回 | 蔣経国時代(2)(12月7日、対面授業) |
第12回 | 李登輝時代(1)(12月14日、対面授業) |
第13回 | 李登輝時代(2)(12月21日、対面授業) |
第14回 | 張学良のNHKインタビューの意義(2022年1月8日、LMS配信) |
第15回 | 授業のまとめ(1月11日、対面授業) |