西洋史演習1A-Ⅰ
担当者
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-325

授業の概要(ねらい)

古代・中世・ルネサンスに関する古典的な著作ないし最近の研究書をとりあげ、その読解と発表、討論を通じて、歴史研究の力を高める。
使用する著作は各時代につき4~8冊。受講生は2つの時代から各1冊、計2冊を選び、1冊目は前半と後半に分けて発表、2冊目は一度に全体を発表する。よって発表の機会は計3回となる。発表が当たっていない者は、必ず質問または意見を述べること。
取り上げる予定の著作は以下の通り(MELICまたは研究室で借りるか、自分で購入すること)
古代:「戦争の起源」「アテネ 最期の輝き」「「アルシノエ2世」「通商国家カルタゴ」「ガリラヤからローマへ」
   「スパルタクスの蜂起」「ローマ史再考」「ローマ帝国の崩壊」
中世:「カール大帝」「ハーメルンの笛吹き男」「ビザンツ 幻影の帝国」「中世イタリア商人の世界」   
ルネサンス:「12世紀のルネサンス」「ルネサンス都市フィレンツェ」「イタリア・ルネサンスの文化」
   「ルネサンス再考」「ヴェネツィアの歴史」「エラスムス」

授業の到達目標

テキストを正確に読み取り、適切に要約できること
自分なりの課題を設定して解釈をまとめ、発表ができること
以上を通して、日本語の総合的な運用能力を高めること

成績評価の方法および基準

規定された回数の発表を全部行うこと
全体討論で積極的に質問や意見を出すこと

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

自分が担当する発表をきちんと準備すること(発表当日の無断欠席は致命的)

その他履修上の注意事項

授業中一度も発言しなかった者は欠席扱いとする

授業内容

授業内容
第1回夏休みの読書発表
日程とテキストの確認
第2回テキスト読解および発表の技術指導
第3回第1回発表(1)
第4回第1回発表(2)
第5回第1回発表(3)
第6回第1回発表(4)
第7回第2回発表(1)
第8回第2回発表(2)
第9回第2回発表(3)
第10回(オンライン授業)中間総括
第11回第2回発表(4)
第12回第3回発表(1)
第13回第3回発表(2)
第14回第3回発表(3)
第15回第3回発表(4)