担当者 | 山本 英貴教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [史学科] | |
科目ナンバリング | SEM-307 |
本授業は、寛政の改革を主導した老中松平定信の自序伝『宇下人言』を取り上げる。『宇下人言』は、寛政期の政治史・外交史および定信が実施した都市政策など興味深いテーマを数多く収録する。受講生には、『同書』の中から興味のあるテーマを選び、そのことについて報告してもらう。この授業の目的は、報告をするための準備を通して、各自に卒業論文を書くために必要な能力を身につけてもらうことにある。
①文献の探し方、辞書・データベースの使い方など、研究を進めていくための手段を身につける。
②研究論文の中身を理解し、その成果と課題を紹介できるようになる。
③史料を丹念に読み込む姿勢を身につける。
報告(50%)および質疑応答への参加(50%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『松平定信』(1993年) | 藤田覚 | 中央公論新社 |
参考文献 | 『松平定信』(2012年) | 高澤憲治 | 吉川弘文館 |
受講生は報告を担当する際、史料の現代語訳、語句と人名、史料をもとにした考察を載せたレジュメを作成する。
受講生が作成したレジュメをもとに授業を進めていく。他の受講生にも関わることであり、報告を担当する際はレジュメをしっかりと作り込むこと。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 本授業の説明と史料の解説(オンライン授業) |
第2回 | 報告者の選定と報告レジュメの作成方法 |
第3回 | 史料の輪読 |
第4回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】① |
第5回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】② |
第6回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】③ |
第7回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】④ |
第8回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】⑤ |
第9回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】⑥ |
第10回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】⑦ |
第11回 | 担当者の報告と質疑応答【一巡目】⑧ |
第12回 | 担当者の報告と質疑応答【二巡目】① |
第13回 | 担当者の報告と質疑応答【二巡目】② |
第14回 | 担当者の報告と質疑応答【二巡目】③ |
第15回 | 後期テキストの選定(オンライン授業) |