担当者 | 堀田 結孝教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-401 |
人は他者と関わり合いながら,他の動物には見られない大規模な社会や複雑な文化を形成するに至っている。また,人の心理傾向の多様性が見られるように,人が作り上げた社会は人々の心の形成にも影響を及ぼす重要な要因として機能している。
この演習では,人間の社会や文化の形成に寄与する個人の心理メカニズムに関して研究する。具体的には,向社会性(他者を思いやる傾向),社会的影響(模倣や同調など他者から受ける影響),集団(内集団ひいきなど),社会的ネットワーク(人とのつながり)などをテーマとして扱う。
実験や調査など実証的な手法を通して研究を行う。
・研究計画,実験や調査によるデータ収集,データ解析,論文形式での結果報告の一連の過程を体験し,心理学研究の流れを理解することができる。
・研究のデザイン,データ解析,科学論文の執筆など,卒業研究ないしは心理学研究演習Ⅲ・Ⅳにおいて必要なスキルを身につけることができる。
ゼミにおける文献の発表,研究への貢献,議論への参加などを評価の基準とする。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 文化がヒトを進化させた―人類の反映と文化-遺伝子革命 | ジョセフ・ヘンリック 今西康子訳 | 白楊社 |
参考文献 | 社会のなかの共存(岩波講座 コミュニケーションの認知科学第4巻) | 安西祐一郎ら(編集) | 岩波書店 |
特に事前に必要な知識や技能はないが,他の履修生との協調性や新規の事に臆せず真摯に取り組む態度を求める。
研究の進行によっては,時間割上の授業時間以外にも活動することがある。
第15回はオンラインで実施する予定である。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 演習で行う予定の研究計画の説明 |
第3回 | 研究に関連する文献の輪読 |
第4回 | 研究に関連する文献の輪読 |
第5回 | 研究に関連する文献の輪読 |
第6回 | 研究に関連する文献の輪読 |
第7回 | データ解析の練習 |
第8回 | データ解析の練習 |
第9回 | データ解析の練習 |
第10回 | データ解析の練習 |
第11回 | 研究の準備 |
第12回 | 研究の準備 |
第13回 | 研究の準備 |
第14回 | 研究の準備 |
第15回 | 心理学研究演習Ⅰのまとめ(オンラインの予定) |