応用演習Ⅱ
担当者佐野村 学教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

 主にはスポーツ傷害に関する知識を深めること、そしてスポーツ傷害予防の為のスクリーニングテスト法やトレーニング法について学ぶとともにスポーツ傷害と身体特性との関連性について学修する。また、パフォーマンス向上のためのトレーニング法について、その理論と実際について学ぶ。これらの学修を通じて、興味ある事例をプレゼンテーション形式で発表する。その他、学術論文の読解力を身につける。

授業の到達目標

 スポーツ・健康に関する専門分野から、学生自身で課題を見つけ出し、主体的に学び考え、友人との討論等による意見を取り入れて問題を解決する能力やプレゼンテーション能力を身につける。

成績評価の方法および基準

1)適切な学習課題の設定(10%)
2)情報の収集(文献・資料の解読)(20%)
3)整理・分析(情報活用と論理的思考)(20%)
4)積極的なグループ討論・プレゼンテーション(20%)
5)英語・外国語の解読(10%)
6)授業への積極的な取組み(20%)

準備学修の内容

 授業内容に示してあるテーマに関連した項目について、参考書などを用いて該当する項を読んでおくこと。各項の内容の理解とともに、専門用語の意味を正確に理解しておくこと。また、本授業の学修のために運動器の機能解剖の知識が最低限必要とされる為、体幹、上肢、下肢の筋や骨格、関節について理解しておくこと。

その他履修上の注意事項

 専門書を用いた学修をしっかり行うこと。スポーツ医学やスポーツ科学に関する専門用語の意味を正確に理解し、授業においては専門用語を用いたディスカッションが出来ることが求められる。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンスほか
第2回パフォーマンスの理解
第3回パフォーマンスの理解と実践
第4回パフォーマンス向上のためのトレーニングの実際
第5回各競技におけるパフォーマンス向上のためのトレーニングとその実際
第6回第2回から第5回までの授業内容に関連した学術論文の読解
第7回パフォーマンス向上を目的とした評価法
第8回筋力系のパフォーマンス向上を目的とした評価とその実際
第9回パワー系のパフォーマンス向上を目的とした評価とその実際
第10回第7回から第10回までの授業内容に関連した学術論文の読解
第11回研究計画の立案
第12回研究計画の立案とその実際
第13回まとめと発表
第14回まとめと発表
第15回まとめと発表