演習Ⅲ
担当者三輪 博樹教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [法律学科 2018年度以降]
科目ナンバリングSEM-401

授業の概要(ねらい)

 この演習では、政治学およびインドを中心とした南アジアの政治・外交について研究を行います。各自の興味のある研究テーマについて調べ、教員や他の受講者との議論を経て、最終的に論文としてまとめることを目指します。
 学術的な研究を行う上では、(1)研究テーマに関する文献や資料を調べ、(2)それらの文献や資料を読み込んで分析を行い、(3)分析結果について議論を行い、(4)その議論の結果を踏まえて再度分析を行い、(5)最終的な成果を論文の形にまとめる、といった手順を踏むことになります。春学期には、このうちの(1)から(3)までを行います。受講者の興味・関心に合わせて2-3冊ほど文献を選び、その内容について分担して報告をしていただき、その報告内容について議論を行います。

授業の到達目標

 以下の2つを到達目標とします。(1)文献や資料の内容を理解してそれを要約し、説得力のある形で報告できる能力を得る。(2)秋学期に行う論文作成に向けて、各自にとって興味のある研究テーマを見つけ出す。

成績評価の方法および基準

 報告の内容(50%)と、議論への参加度(50%)を合わせて評価します。受講者の人数にもよりますが、学期中に少なくとも2回は報告していただく予定です。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 第1回目の授業のときに、受講者の興味・関心に合わせて、報告対象とする文献を決定します。
参考文献

準備学修の内容

 報告の対象となった文献の該当箇所を事前に読み、議論に参加するための予習を行ってください。また、秋学期には各自の研究テーマに関する報告と論文作成を行っていただきますので、どのような研究テーマとするのか常に考えておいてください。

その他履修上の注意事項

 報告や議論への参加が重要になりますので、欠席が多い場合の単位取得は非常に困難なものとなります。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス:方針の説明と打ち合わせ、報告対象とする文献の決定
第2回文献の内容に関する報告と議論(1)
第3回文献の内容に関する報告と議論(2)
第4回文献の内容に関する報告と議論(3)
第5回文献の内容に関する報告と議論(4)
第6回文献の内容に関する報告と議論(5)
第7回文献の内容に関する報告と議論(6)
第8回文献の内容に関する報告と議論(7)
第9回文献の内容に関する報告と議論(8)
第10回文献の内容に関する報告と議論(9)
第11回文献の内容に関する報告と議論(10)
第12回文献の内容に関する報告と議論(11)
第13回文献の内容に関する報告と議論(12)
第14回文献の内容に関する報告と議論(13)
第15回授業のまとめ