新聞の読み方・使い方Ⅱ
担当者田嶋 英治教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [自己啓発支援科目]
科目ナンバリングCAE-111

授業の概要(ねらい)

 履修希望者が多い場合、事前の抽選(選考)で「人数制限(上限、100人)」があります。英字新聞を本授業では取り上げますので、履修登録には十分に注意してください。日本語の新聞ではなく、時事英語の興味・関心がある人を対象としますので、細心の注意をしてください。英語で書かれた時事英語の読み方を取り上げ、たくさん課題や発表もありますので留意して下さい。英字新聞を読めるようになるためには、日本や世界にある社会的問題に、日常から興味を持ち理解することが重要です。英字新聞の記事には独自のスタイルがあるので、その基本的事項を学ぶ必要があります。本授業では英字新聞の特徴を学習し、様々なトピックを取り上げながら、英語の新聞を読めるようになることを目標とします。

授業の到達目標

1. 英字新聞独自の記事の見出しやスタイルを学習し、読めるようになること。
2. 英字新聞で使用される語彙等を学習し、習得すること。
3. 様々なテーマやトピックの英字新聞の記事が読めるようになること。
4. 英字新聞と関連し、英語のニュース報道に慣れ、聞き取りができるようになること。
5、課題等を通し、人前で発表ができるようになること。

成績評価の方法および基準

授業参加度( 出席、授業への取り組み) 、平常点 (課題等 ) 40% 定期テスト60%
遅刻は2回を欠席1回としてみなします。極度の遅刻は欠席にします。
欠席、遅刻は評価に大きく影響します。また欠席が4回以上した場合、期末試験を受けられません。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書How to Read Newspaper Headlines神本 忠光株式会社 朝日出版
参考文献

準備学修の内容

 英語新聞の記事が理解できるようになることを目標に、英語力が身につくように積極的に勉強すること。また記事が読めるようになるために、日常の新聞、テレビ、インターネット等のニュースなどにも毎日注意し、時事問題等について自ら学ぶこと。

その他履修上の注意事項

 履修希望者が多い場合、事前の抽選(選考)で「人数制限(上限、100人)」があります。「履修を希望してもできない可能性」もあるので、十分注意してください。本授業は英語学習に対し、やる気のある人を希望します。また以下の事は評価に影響し、厳禁します。(授業中の居眠り、携帯の使用、授業と関係のない事をすること。)授業のシラバスや課題レポートは必要に応じて調整されますが、詳細は授業でお伝えします。

授業内容

授業内容
第1回◆【対面授業】オリエンテーション
英字新聞(時事英語)について。 英字新聞の見出しの文法と記事の構成について。
見出しの語法について。(1)頭文字と短い語 (2)コンマ  
第2回●【要注意】 ●オンライン授業 【 第2回目 : 対面授業ではありません。 次回の第3回(9月28日 火曜日)の対面授業日までに、第2回目をオンラインで受講してください。】
比較的簡単な英字新聞を読む。
第3回見出しの語法について。(3)コロン (4)セミコロンと引用符
第4回見出しの語法について。(5)ピリオドと縮約語 (6)アポストロフィと冠詞 
第5回見出しの語法について。(7)前置詞・記号、 見出しの文法:総合演習 見出しの語法:総合演習    
第6回複雑な見出しについて。(1)複数の「動詞」と品詞 (2)多義語と名詞句   
第7回見出しの未知語について。(1)頭文字語 (2)推測        
第8回書き出しの構造について。(1)5W1H (2)情報源の表し方     
第9回書き出しの文法について。(1)主部の修飾関係 (2)関係詞
第10回書き出しの文法について。(3)分詞の形容詞的用法(4)分詞構文
第11回学習方略について。 (1)見出しからの推測読み (2)同じ話題を複数の新聞で読む
第12回学習方略について。(3)日英記事比較読みで語彙力増強 (4)二度読みで弱点チェック
第13回内容理解確認
第14回見出しの読み方について。主な英字新聞のウェブサイト。
第15回学習事項のまとめ。見出しの文法、語法。