比較文化演習Ⅲ
担当者大森 哲至教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSEM-413

授業の概要(ねらい)

本セミナーでは、コミュニケーション学という観点から、異なる文化を持った人たちのことをどのように理解し、受け入れていくのかについて考えていきます。コミュニケーションを学ぶことは、「人間(にんげん))ではなく「人間(じんかん)」を学ぶことです。すなわち、コミュニケーションを学ぶ上では、1.自分のことを知る、2.相手のことを知る、3.相手とのかかわり方を知る、これら3つの要素が重要になってきます。本セミナーでは、これら3つの観点から異なる文化を持った人たちとのコミュニケーションについて考察し、相互理解が深められるようになることを目的とします。

授業の到達目標

1. 効果的なコミュニケーションの方法について理解することができる。
2.コミュケーション学の理論について理解し、応用することでさまざまな人たちと円滑なコミュニケーションができる。

成績評価の方法および基準

授業への取り組み方 40%
レポートの提出 60%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書・参考書は特にして指定しません。必要に応じて、適宜紹介します。
参考文献

準備学修の内容

普段から映画等を通して、異文化理解を深めるようにすることが望ましい。

その他履修上の注意事項

出席率が70%未満の場合は、不合格とするので出席率は気をつけるようにしてください。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回コミュニケーション学とは何か
第3回第一印象の重要性
第4回効果的なコミュニケーションの方法①
第5回効果的なコミュニケーションの方法②
第6回見せる自分と見せない自分
第7回自己呈示
第8回前半部分のまとめ(オンライン)
第9回人間関係の発達とコミュニケーション
第10回家族とのコミュニケーション
第11回友人とのコミュニケーション
第12回恋人とのコミュニケーション
第13回異文化コミュニケーション
第14回メディアコミュニケーション
第15回後半部分のまとめ