担当者 | 小笠原 永隆教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学研究科 経営学専攻] | |
科目ナンバリング |
本講義は「経営学演習Ⅰ」の研究計画書で決めた調査概要に基づき、調査の準備を行っていく。具体的には、①調査スケジュール、②調査の目的と仮説、③調査の具体的な方法、④質問項目を決めていく。また、修士論文の執筆にあたり、データの保管・整理方法を身に着けることも目的とする
2年間を通し修士論文を完成させることを目標とする。具体的な到達目標は下記の通りである。
・修士論文の執筆にあたりどのような調査を実施することが必要か判断することができる。
・調査の目的を達成するための仮説と質問項目を作成することができる。
出席及び講義中の質疑応答、議論 40%
授業内での発表(第2回~第4回、第10~第12回) 30%
質問項目原案 30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 論文・レポートの基本 | 石黒 圭(2012) | 日本実業出版社 |
参考文献 | 入門・社会調査法〔第3版〕: 2ステップで基礎から学ぶ | 轟亮・杉野勇(2017) | 法律文化社 |
文献資料の発表、研究計画案の発表に向けての準備(例:先行研究の収集、整理、研究計画書の作成)をすること。
研究テーマに応じた調査アプローチ方法を確定し、調査準備(例:質問紙の作成、インタビューガイドの作成)をすること。
修士論文の完成に向けて、自主的かつ継続的に研究に取り組むこと。
大学院で学ぶことはその場限りのものではなく、卒業後に自分の強みとなるものであることを意識し、積極的に知識やスキルの吸収に努めて欲しい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション・講義の全体構成の解説 |
第2回 | 発表(1):夏期休暇中の研究成果について |
第3回 | 発表(2):夏期休暇中の研究成果について |
第4回 | 発表(3):夏期休暇中の研究成果について |
第5回 | 調査の進め方とデータの保管・整理方法(1) |
第6回 | 調査の進め方とデータの保管・整理方法(2) |
第7回 | 仮説の設定と調査スケジュールの策定(1) |
第8回 | 仮説の設定と調査スケジュールの策定(2) |
第9回 | 仮説の設定と調査スケジュールの策定(3) |
第10回 | 発表(4):調査概要について |
第11回 | 発表(5):調査概要について |
第12回 | 発表(6):調査概要について |
第13回 | 質問項目の作成(1) |
第14回 | 質問項目の作成(2) |
第15回 | 質問項目の作成(3) |